秘密と流星群 with NeNe【ギョンス】 ページ1
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※大学生(20↑)設定です。
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耳をすませば、フクロウや虫のさえずりが聞こえて来る 夜中の10時半。
今私たちはチャニョルが思い立って計画した『山キャンプ』のため、いつもつるんでる男女8人で山の中の小さなロッジにいる。
少しお酒も入って、みんなのテンションも最高潮。
そんな中、ベクが目を輝かせながら大きな袋から何かを取り出した。
「じゃーん！！」
それは銀色に輝く、だけど年季の入っているプロ仕様の望遠鏡。
「え、ベク そんな望遠鏡持ってたっけ！？」
チャニョルも目を輝かせて、望遠鏡をまじまじと見る。
「じいちゃんのお古だけどな。
12時から流星群見られるってニュースで見たから持ってきた！
近くに星がよく見える穴場スポットがあるらしいから、みんな行こうぜ！」
ヘヘッと得意げに笑うベクに、みんな賛成して早速外へ出る準備を始めた。
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Shuffle Melt #3
秘密と流星群 with NeNe
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冷蔵庫を開けたジョンデが小さく声を上げた。
「どうしたの？」
声をかけると、んー、と少し眉をひそめながら冷蔵庫をじっと見つめるジョンデ。
「みんな天体観測しながらお酒飲みたいかなっ思ったんだけどさ…」
ほら、と冷蔵庫の中を指差すジョンデに誘われて私も中を覗くと、そこには1.5リットルのお茶が1本と缶のお酒が2本だけ。
「…全然足りないね…」
「だなぁ…
なぁ！天体観測しながら酒飲みたい人！！」
ジョンデがみんなの方を向いて言うと、聞こえてきたのは『はーい！』という元気な返事たち。
「買ってくるしかないみたいだね。私行ってくるよ」
「うん。じゃ、俺も…」
「俺がAと買ってくるよ」
ジョンデの声に重なった少し低めの声に顔を上げる。
すると、いつの間にか後ろに立っていたギョンスの大きい目と視線がぶつかった。
「え、まじで？いいの？」
「ん。 ちょっと夜風に当たりたいし。」
少し微笑んで言うギョンスに、ジョンデは「じゃあ頼むわ！」と雑費の封筒を渡した。
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ゆーりんご(プロフ) - suminさん» ありがとうございます！ 純愛をかかない野郎が本気を出しました← (2016年8月15日 20時) (
レス) id: 17c364bb50 (このIDを非表示/違反報告)
sumin(プロフ) - ゆーりんごさん！短編の小説なのに私の目が潤っちゃいました！切ないのにいい話....この5人のつづきが気になります！とてもいい話でした！これからも応援してます！ (2016年8月15日 20時) (レス) id: 20eef0f8b0 (このIDを非表示/違反報告)
レタス(プロフ) - Yellow8938さん» やったー！ありがとうございました！！私も味はわかりません（笑） (2016年8月15日 15時) (レス) id: dc35c175ab (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - こんばんは！ギョンスくん可愛いですドキドキしちゃいましたセフンくんやばいです怖いけどそれだけ好きなのかなってどんな味がするのか想像しちゃいまし (2016年8月14日 18時) (レス) id: 750a0b77cf (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - レタスキャベツ白菜さん» ラブ (2016年8月14日 17時) (レス) id: 7bf82ccb79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NeNe,レタス,練乳,北国,ちょな,ゆーりんご
x他5人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年8月14日 7時
