CHE.R.RY feat.NeNe【ジョンデ】 ページ5
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私が好きになった人は、
みんなから王子様だの何だの言われてる、長身の彼
と、仲の良い わんこみたいな彼
の、2人とよく一緒にいる
茶髪に少しパーマを当てている、彼だ。
その名も キムジョンデという。
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___ CHE.R.RY ／YUI___ feat.NeNe
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恋をしたのにこれといった理由はなくて、
いつの間にか好きになってた。
自分よりも他人を優先するところだとか、
周りをよく見ている所だとか。
優しくて盛り上げ上手で、だけど人より一歩後ろで皆を見守っている。
子供っぽいと思いきや、突然大人の顔になってドキッとする。
挙げればキリがない、彼の好きな所。
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元々、男友達の中でもよく喋る方だったけど
高校三年生になってからクラスが一緒になり、加えて委員も同じになったから もっと喋る様になったし 二人で帰るようにもなった。
今日も委員が長引いて、二人で帰路に着く。
「やー、すっかり先生の話長引いちゃったね」
「そうだな〜、
最高学年になって委員長と副委員長になったから、しょうがないっちゃ しょうがないんだけどな。」
もう何も言われなくても、私の家の近くまで送ってくれるのがほぼ当たり前になっていて、それがなんだかくすぐったくて嬉しい。
この頃は二人でいると、時々友達に『もしかして付き合ってるの？』なんて聞かれる。
そんな時は私もジョンデも『違うよ〜』なんて言いながら笑ってるんだけど 本当の所ジョンデはどう思ってるんだろう…。
「…」
「…A？」
「ん？ あっ、ごめん ボーッとしてた」
「なんだよそれ〜」
ごめんごめん、と笑いながらジョンデの顔を見る。
目が会うとジョンデは口角を上げて首を傾げた。
「どうした？
なんかついてる？」
「ううん、なんにも…」
なんでもないと言おうとした瞬間、どこからか風に舞ってきた桜の花びらが ジョンデのフワフワした髪の毛に乗った。
「……ついてる」
「えっなにが！？」
「桜の花びら」
「まじか」
頭を横に振ったり手で髪を振り払って見るけど、
絶妙な位置にある桜の花びらは髪の毛から離れない。
「私取るから、ちょっとだけしゃがんで？」
私がそう言うと、「ん」と 大人しく少しだけしゃがんで顔を私に近づけるジョンデ。
…ジョンデは知らないんだろうな、
私が今 すごくドキドキしてるって事。
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まんちかん(プロフ) - ぎょんすやぁぁぁ(//∇//)(´д⊂)カイドペンです。このぎょんすすごくタイプです(><) (2016年6月22日 9時) (
レス) id: a211558dbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ユメさん» いえいえ、こちらこそ読んでいただいてありがとうございました(^-^)♪ (2016年3月14日 18時) (レス) id: 3a2005b22e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずっぺ！(プロフ) - やばい…面白い!!! (2016年3月14日 18時) (レス) id: c93b607bbd (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - クリスのお話ほんとにありがとうございます！！！！！ (2016年3月14日 17時) (レス) id: 03540e3701 (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - アイラビュゥゥゥフォーエバァぁあああああっ (2016年3月13日 22時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NeNe、レタス、ゆーりんご、玲仁、ちょな、北国
x他3人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年3月12日 8時
