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HRが終わり、クラスの皆がパラパラと出て行くのを片目に私は隣のクラスのチャニョルの所に行くことにした。
なんとなくギョンス君と二人で残るのは気まずくて、チャニョルと話して少ししてから行こうと思ったからだ。
なんて思ってたけど
チャニョル「え。俺これからクラス会」
そうだった。チャニョルもクラス会あるんだった。
チャニョル「あ、そういや合ってた？」
A「え？」
ギョンス君の歌のことかな？
まだ聞いてないし、そもそも100%一致することなんてあるのかな？？
A「んーまだわかんない」
チャニョルにそう告げてﾁﾗｯと自分のクラスを見ると、教室にはギョンス君だけになっていた。
＿＿＿＿よし。行こう。
ﾍﾟﾁｯと両頬を叩いてチャニョルに「じゃあまた塾で！」と告げて教室に向かう。
ｶﾞﾗｯ……と扉を開ければ
ギョンス「あ」
顔を上げたギョンス君と目が合う。
…………かっこいいなぁ。
A「待たせてごめんね」
ギョンス「ううん」
A「……」
あぁ。私、口下手か。
ｶﾀﾝｯと椅子を引いてギョンス君の隣に座るまでの時間がドキドキした。
そっか。もうこの席も私の席じゃなくなっちゃうのか。
A「あ、あんまバンドの歌聴かないんだよね！」
ギョンス「え？」
A「普段EXOとかしか聞かないからさっ！」
最近は聞いててもD.Oのパートを聞くとギョンス君を思い出しちゃうから聞かないようにしてるんだけどね！！！！
そのくらいこのたったの一週間で私の頭はギョンス君で占領されていたんだ。
「あぁ……」とギョンス君は目を細めると
ギョンス「Aさんそっち系聞くんだ」
と言う。
な、名前呼ばれた……！
ｷｭﾝと心臓が鳴る。
ギョンス「……いいよね。ペンライト」
A「え……？」
ペンライト……ですか？あのフリフリする棒だよね？
ギョンス「僕ね歌手になりたいんだ」
ボソッと。本当にボソッとギョンス君が呟く。
ギョンス「ペンライトってさ、掛け言葉になっちゃうけど『ファンの光』とも訳せるわけじゃん」
ペンライトっていうと光る棒程度にしか思ってなかった。
そっか。ペン(ファン)ライト(光)か＿＿＿＿。
夕暮れの教室。
私はギョンス君の話に耳を傾けていた。
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まんちかん(プロフ) - ぎょんすやぁぁぁ(//∇//)(´д⊂)カイドペンです。このぎょんすすごくタイプです(><) (2016年6月22日 9時) (
レス) id: a211558dbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ユメさん» いえいえ、こちらこそ読んでいただいてありがとうございました(^-^)♪ (2016年3月14日 18時) (レス) id: 3a2005b22e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずっぺ！(プロフ) - やばい…面白い!!! (2016年3月14日 18時) (レス) id: c93b607bbd (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - クリスのお話ほんとにありがとうございます！！！！！ (2016年3月14日 17時) (レス) id: 03540e3701 (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - アイラビュゥゥゥフォーエバァぁあああああっ (2016年3月13日 22時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NeNe、レタス、ゆーりんご、玲仁、ちょな、北国
x他3人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年3月12日 8時
