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え……っと、その曲知らないんですよ！
……なんて今更言えない。
キラキラした目で見上げてくるギョンス君。
ギャップ……ギャップが凄すぎる。
かっこいい……！ドキドキ高鳴る心臓。
A「わ、わかった！」
と言うと
ギョンス「やったぁ！」
とﾆｺｯと笑う。
A「……っ！？」
突然すぎるその笑顔に心臓がｷｭｯと鳴る。
女の子はギャップに弱いんです……。
ギョンス君のよくわからない『歌詞を見て曲を考える』趣味に付き合うっていう状況が起きてること事態に驚きだけど。
あ、そうだ！
A「そ、その曲タイトルなんだっけぇ〜？忘れちゃって……」
ギョンス「あぁ。『桜の詩』だよ。KANA-BOONの。」
かなぶーんのさくらのうた。
脳内で「かなぶーん、さくらのうた」と何回も繰り返す。
ギョンス「１週間後はちょうど修業式だね。その後にここの教室で」
そう言ってまたときめくような笑顔を見せてくれたギョンス君に、私は胸がざわついた。
普通の１年が終わろうとした最後の最後の季節に、変わった風が訪れた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
チャニョル「うわー何それ。甘々じゃん」
塾帰り、方向が一緒で同じ学校に通うチャニョル君に今日起きた出来事を話すと、この反応。
A「ギョンス君って案外話すんだね」
チャニョル「あー俺、去年同じクラスだったけどアイツ好きなことは結構口開くタイプだよ」
A「へー……あ、ちょっとCDショップ寄っていい？」
行きつけのCDショップ。
ブツブツ言ってるチャニョルを無視して店内に入り「カ」行を探す。
ん？あれ？「かなぶーん」ないぞ？
普段「EXO」類しか見ないせいかなかなかみつからない。
チャニョル「これじゃね？」
なんだかんだ付いてきてくれたチャニョルが指さしたのは『KANA-BOON』と書かれたアーティスト。
ろ、ローマ字かよ。
適当にアルバムを手に取り裏返す。
ビンゴ。
『さくらのうた』と書かれた曲が入っていて
チャニョル「あれ？でも、」
A「買ってくるね！！！！」
チャニョル「ちょっ……！お前、それ」
なんか言ってるけど、それよりもいち早く聞きたくてチャニョルを置いてレジへダッシュ！！！！
とりあえずこれを聞きまくって来週に備えるんだ！
早まる気持ちを抑えてお金を払い速攻家に帰った。
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まんちかん(プロフ) - ぎょんすやぁぁぁ(//∇//)(´д⊂)カイドペンです。このぎょんすすごくタイプです(><) (2016年6月22日 9時) (
レス) id: a211558dbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ユメさん» いえいえ、こちらこそ読んでいただいてありがとうございました(^-^)♪ (2016年3月14日 18時) (レス) id: 3a2005b22e (このIDを非表示/違反報告)
ゆずっぺ！(プロフ) - やばい…面白い!!! (2016年3月14日 18時) (レス) id: c93b607bbd (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - クリスのお話ほんとにありがとうございます！！！！！ (2016年3月14日 17時) (レス) id: 03540e3701 (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - アイラビュゥゥゥフォーエバァぁあああああっ (2016年3月13日 22時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NeNe、レタス、ゆーりんご、玲仁、ちょな、北国
x他3人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年3月12日 8時
