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A「ありえない……。本当にありえない……！」
なんとかふらふらな体と共にやってきたスーパー。
なぜミルクチョコが売ってない！？
『完売しました』という文字を恨めしく睨む。
まだ10時30分だぞ。
仕方ない。
ブラックで代用しよう。
砂糖が入ったカートをｺﾞﾛｺﾞﾛして卵コーナーに向かう。
あれ！？
ラスワン！？
パッと卵に手を伸ばした瞬間＿＿＿＿
「「え」」
重なる声。
目の前には
A「オッパ！？」
なぜか私服姿のオッパがいた。
ベク「あれ？Aじゃん！運命！？会いたかった！ギューーー！！！」
いつも通りウザイほど高いテンションのオッパに抱きしめられた
＿＿＿＿のが間違いだった。
ベク「熱くね？……A熱あるだろ？」
A「え」
しまった……！
ﾊﾞｯとオッパは私から離れ、肩に手を置くと
ベク「お前熱あるだろ！！」
と叫ぶ。INスーパー。
A「や、やだなぁ。そんなわけ……」
ベク「お兄ちゃんにそんな嘘通じません！」
ｽﾞﾋﾞｼｲｯ！！！！と効果音がつきそうなくらいビシッと指さししてくるオッパ。
ベク「ほら送ってくから帰って寝なさい！」
A「う……買い物させて！」
ベク「買い物くらい明日でいいだろ！」
A「今日じゃなきゃダメなの！」
ベク「あっ！」
オッパの手から卵を奪う。
そしてカゴに入れ走り出そうとした瞬間
ベク「チャニョルにチクるぞ」
その言葉で固まる私の足。
ベク「……やっぱりな。どうせお前のことだからバレンタインだからってチャニョルのためになんか無理しとるんだろ」
A「しとらん！」
ベク「しとる！」
ﾊﾞｯと再び卵を奪い返され
ベク「今チャニョルここで電話するぞ！」
と言い放たれる。
ベク「そんな熱のある状態で。お兄ちゃんは心配です。倒れたりなんかしたら……」
A「じゃ、じゃあ！」
卵を奪い返し
A「オッパも部屋来てよ！オッパが監視してればいいんでしょ！」
と言った。
ベク「は……？」
ｷｮﾄﾝ……としたオッパ。
自分でもわけわかんない事言ってることくらいわかるよ！
でも、でも……！
ベク「それいい考えだな」
は？
ベク「俺もAからバレンタイン貰えるしAの監視もできる……いい考えだ。」
ダメだ。わからない。
オッパがわからない……！
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名無し66365号(プロフ) - かくれんぼ 、ワタシのイイナズケは とても好きなんです(；；)皆さんとても大好きな作者様なので凄い楽しみです！ (2016年2月28日 0時) (
レス) id: 768e01c1a0 (このIDを非表示/違反報告)
みじんこ(プロフ) - うっわあぁ…楽しみすぎて禿げます…← 作者様が追加される事に大興奮しています！！大好きな6人の作者様！！すっっごく楽しみです！！頑張ってください(*^^*) (2016年2月28日 0時) (レス) id: 0f2d9cd9e1 (このIDを非表示/違反報告)
北国(プロフ) - えへ、えへへへへへ たのしみだね (2016年2月27日 21時) (レス) id: 453ee14f6f (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 4つの作品どれも素敵で学校で愛読していつも元気貰ってます！！ありがとうございます！ (2016年2月27日 20時) (レス) id: ae0b7557bd (このIDを非表示/違反報告)
ナンべく(プロフ) - こんにちは、お知らせビックリしました｡｡｡初期の作者さんも追加の作者さんも大好きな方々だったので!更新楽しみに待っています!がんばってください。 (2016年2月27日 20時) (レス) id: 82d07677eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NeNe,玲仁,ゆーりんご,レタス
x他2人 | 作者ホームページ：玲仁
作成日時：2016年2月13日 7時
