オッパの嘘つき

8lie ページ8

家に帰ってもモヤモヤして
これじゃまるで去年までと変わらないよ。
私オッパの彼女になったんじゃ…

｢ああ〜分からないつらーい｣

また今日も辛い辛い一日が始まったみたい…



学校内を歩いていると
曲がり角で思い切り誰かにぶつかった。

｢いたっ｣

??｢ごめん！大丈夫？！｣

あれ？この人見たことあるような…
ん〜思い出せないから気のせいかな？

｢すみません、大丈夫です｣

??｢ん？ん？ん？んー？｣

｢えっなんですか｣

??｢君○○高でしょ？｣

｢そ、そうですけど？｣

??｢おれのこと知らない？か…だってジョシュア先生大好きだったもんね｣

八重歯を見せて笑った彼は
ひとつ上の先輩だったみたい。
だから見たことあったのか…

MG｢俺ミンギュよろしくね｣

｢あ、、Aです、、よろしくお願いします｣

MG｢まだ、ジョシュア先生好きなの？｣

｢え、あ、好きですが…｣

付き合ってるのは言っちゃダメなんだよね？
でも、好きってのには嘘はないしね。

MG｢すごい一途だね〜｣

｢あ、ありがとうございます｣

そして謎に色々話して
謎に連絡先を交換してお別れした。
あ〜なんか、よく喋る先輩だったな〜

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