オッパの嘘つき

13lie ページ13

MG｢大丈夫？｣

心配そうに話しかけてくれる
ミンギュ先輩に返答しようとした時

ジスオッパ今から会える?

唐突なオッパからのメール。
驚いた私は勢いよく立ち上がった。

｢ごめんなさい！私行かなきゃ！｣

MG｢え、あ、｣


ミンギュ先輩と居たカフェを飛び出して
オッパの家へと全力で走った。

ピンポーンピンポンピンポン

出ないじゃん。自分から言ったくせに…
私必死すぎかよださ。

JS｢はー…Aどうしたの？！｣

｢オッパが、会える？って言ったんじゃん…｣

JS｢来てくれたの？返事ないから会えないかと思った｣

力ないように笑ったオッパを
ギューッと抱きしめて、私余裕無さすぎって
思って悲しくなった。

だって、部屋着なオッパもすごくかっこいい
全部全部好きで好きで堪らない。

JS｢おいで｣

今日はいつになく甘々なオッパに
そのまま甘えることにした。
好きで好きでおかしくなりそう。

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