頑張れソフレちゃん

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スヤスヤ寝てしまったピリを退かすことが出来ずそのままボーッとテレビを見ていると












LK『……え、なにしてんの？』














顔がひきつってガチドン引きしてるリノ













さっきあったことを話す
















LK『まじで赤ちゃんみたいだよねヨンボギ。可愛い』
















そうやってピリの頭を撫でて優しい笑顔で見つめる
















自然とリノとの距離が近くなる

















LK『俺、一人っ子で甘やかされて育ったんだ。』



















『急にどうしたの』
















LK『年下や年上にどう接していいか分からない時ある』
















黙って聞いていると少し悲しそうな顔になった















LK『だから、人に嫌われないように常に気を張って生活してる。疲れたな……もういっそ嫌いになってくれればいいのにみんな』
















自然と私の手はリノの頭に伸び、傷んでいるけどサラサラで綺麗な髪を梳くように頭を撫でた

















『嫌わないよ。リノは頑張ってる。でも頑張りすぎないで。誰よりもメンタルが死ぬアイドルという職業をやってるんだからステージ以外ではわがままで、素で居て』

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