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彼は少々強引に腕を引き







理由を教えてくれない









「あのっ狙われてるってどうゆう事ですか??ちゃんと教えてくだ...」









彼はあたしの方を向くと人差し指で唇に当てた








静かにとでも言っているのだろう









と、同時に









パァッン









「ひぃっ..!!!!」








「だから静かにしててよ」









急に聞こえた銃声音に驚くあたし









「君は新しいウイルスの実験台候補に入っているんだよ」









「どうして貴女がそれを知ってるの...?」









「...そんなことどうでもいいから 早く逃げよう」









近くにあった建物に隠れ、身を潜める









どんどん近づく銃声音に恐怖を覚えるばかり









「ヤツらはね、君の匂いに敏感なんだよ」








「ヤツら??」








「君を捕まえようとしてる奴らだよ」









更に銃声音が聞こえる









「いい?絶対に俺の指示に従うこと わかった?」








「うん...あ、はい」








「細かいなぁ 敬語じゃなくてもいいのに」









そう言って彼は笑った









なんだかんだ言って いい人なのかもしれない









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ニカ姫 - AAAみんな大好きちあちゃん卒業したけどこれからも大好きだよミサチアと末吉君大好き (2017年4月13日 14時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芙憂 | 作成日時:2017年3月25日 2時

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