ﾋ ﾐ ﾂ ﾉ I love you...

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目を覚ますと、何かに縛られていた






紐...？









解こうとしてもややこしいかつ、かなり頑丈に結ばれており、手では絶対に解けない






オマケに口にはガムテープをこれ程かというくらい付けられており、身動きが取れないし助けも呼べない









諦めてぐったりしていると









「...湊A」






「なに...？」









組織トップのアイツがいた









「君は僕の初恋の相手だよ...」






「...あっそ だから？」






「今も変わらず君のことを愛しているよ」









(うえぇ、気持ち悪っ)









この人の発言に虫唾が走るも我慢









「君のことが好きだよ」







「...そうですか」









あたしの頭の中に好きな人といって浮かんできたのは


...んな訳、１度別れてるんだから









そう強引に言い聞かせた









「君が今心の中に僕以外の誰かを考えているなら、その人をここに出す」








「...本当に？」








「あぁ、だけど俺が命令することは必ずする？」








「...わかった するよ 命令って何？」









これで彼が...秀太が助かるなら...








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