ﾋﾐﾂﾉ I love you... (ページ31)

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ただただ目の前で起こる事態を見ることしか出来なかった

にっしーと秀太は何かを打たれてしまい、そのまま力を無くしたように、目をつぶって倒れた

「運べ」

組織トップがそういい、部下らしき人は2人を運ぶ

「やめて！！！2人に何もしないで！！！！」

そう言って倒れた二人の元に向かうも、

「キャッっっ！！！！！」

組織トップに掴まれて、動けない

「やめてっ！やめて！！」

「お前が大人しくしたら離す」

そのままあたしは大人しく黙った

「湊A、昔のまんまだなぁ」

「は？あんた誰」

「忘れられたか」

サングラスを外すと、正体がわかった

「...黒崎廉」

「あらーフルネームで覚えていただき光栄です」

「アンタのせいで...全部壊れた」

「は？何が？末吉秀太さえいなければ君は幸せになっていた」

「そんなはずない！！！」

「...よくもそんなことを」

「...きゃっ！！！！」

黒崎廉はあたしを蹴飛ばし殴り飛ばした

だんだんと意識が遠のいていって、あたしは目をつぶった

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