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「アイツを殺さないと、Aちゃんは永遠に狙われるよ」
「アイツって..?」
「このクソみたいな組織のトップ」
そう言ってにっしーが見せてくれたのは
噂の“アイツ”であろうトップらしき人の写真を見せてくれた
「...黒崎廉」
「へ...?」
「何?Aちゃんこいつの事知ってるの?」
「あ...えっと...」
知り合いも何も、秀太と付き合う前にあたしに告白してきた人だ
その時からあたしは秀太が好きなわけで...
「あー...その人はね...」
なんと言おうか きっと彼が告白してきたことは秀太も知っているはず
変に嘘は付けない
「Aのことが好きだったやつ」
あたしが説明しようとすると、その前に秀太がした
「へぇ Aちゃん可愛いもんね」
「そ...そんなお世辞言わないで...」
隣をチラッと見ると、イライラした顔の秀太
...これ以上喋るのはまずい気が...
「と、とりあえず!その人をどうにかしないといけないの??」
「そうなんだ だから俺と秀太がいつも隠れているところに一旦逃げよう」
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ニカ姫 - AAAみんな大好きちあちゃん卒業したけどこれからも大好きだよミサチアと末吉君大好き (2017年4月13日 14時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芙憂 | 作成日時:2017年3月25日 2時