AAAの8人目は最年少の妹で多重人格!?【2】

仲良し会 ページ6

末吉side


真司郎の部屋で男子会してる。

男子会っつっても

仲良し3人組だけだけどね(笑)

それにしても真司郎、

本当にAの事好きなんだなぁ。

さっきからずっと気にかけてる。


與「日高ぁぁ！」

日「はい、なんでしょう！」

與「あんまAにくっつかんといて！」

日「Aが可愛すぎるのが悪い。」

與「かわええけど............変な事せんでな！」

日「しないしない(笑)」


さっきからずっとこれ。

日高がね、Aにずっとくっついてんの。

写真撮ったり、髪の毛くるくるしたり。

これでAが起きたら日高の責任ねって(笑)

俺はAが寝てない方のベッドで

静かに持参のゲームしてます(笑)

マリカーね(笑)

楽しいんだこれが(笑)


日「なぁ、俺さ、さっきの露天風呂での

がーるずとーくの内容、聞いちゃった♡」

「いきなりだな(笑)」

與「はぁとじゃないねん(笑)」


なぜ..................？

何故こいつが知ってる？

まさか覗きか!?


日「秀太絶対変な事考えてるよね。」

「え？(笑)うぅん、考えてない(笑)」

與「考えてる顔してたで。」

「どんな顔だよ(笑)」


ふぅ、あぶねー(笑)

顔に出てたと(笑)


「で？誰から聞いたの？」

日「千晃。」

與「なんて？」

日「恋バナしてたんだと。」


ヤバいめっちゃ気になる。

この話しながらみんなで

テーブルのとこに移動。

こーゆーのが男子会だよね(笑)


「だろうね(笑)」

日「でもねーAのしか

聞けてないんだよなー。」

與「十分、十分。

なんて言ってたん？」


一番気になるのがAのだからね(笑)


日「それがね、A、

好きな人居ないんだって。」


ちょっとだけ、嬉しかった。

でも、なんか複雑。

なんでだろね。


與「良かったぁ！いたら

どうすればええか分からんもん。」

「(笑)」

日「俺も(笑)

でもいないなら..................(ﾎﾞｿ)」


最後、日高なんか言ってたけど、

聞き取れなかったわ。


與「なんか言った？」

日「ん？ううん、なんでもない(笑)

それよりさ、直也くんの話しよ(笑)」

「どした急に(笑)」


まぁ、別にいいけど............。

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