___ 恐怖 。 ページ27
店を出て少し歩いたところで気づいた。
…私、後つけられてる…？
歩くスピードを緩めたり早めたりすると
後ろから聞こえる足音も
私の歩く音と同じになる。
これは…紫耀のファンの子？
でもいくら前に紫耀と付き合ってたからって
まさか大阪で付けてくるはずがない…
…ストーカー？
私なんかが、ストーカーされるはずがないよね。
だけどいくら歩き続けても付いてくる。
恐怖で後ろを見る勇気もない。
家を知られたら余計怖いから
私はとりあえずコンビニに入った。
コンビニに入ってくる様子はない。
…私の、勘違いだったのかな…？
念の為、コンビニの中から外を覗く。
…言葉を、失った。
マスクをしてフードをかぶった
男の人らしき人が立っていたんだ…
…どうしよう…
怖い…
どうしていいかわからず、ただ恐怖だけが募り
１時間近く経過した。
…この時間じゃもう、
店長店閉めてるよね…
…大阪にまだ友達もいないし…
私は店長に電話をかけた。
事情を説明すると、
すぐ行くと言ってくれたおかげで
怖さが少し減少する。
でもこんな時間帯にそんな来る人はいないから、
コンビニに人が入る度、肩が上がる。
どうにかなってしまいそうで、
トイレに入った。
…店長…早くきて…
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愛美(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます( ;_; )更新頑張ります!! (2018年3月4日 19時) (
レス) id: 4987126d8b (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 大量更新まってます (2018年3月3日 11時) (レス) id: e867817dd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛美
| 作成日時：2018年1月16日 20時
