君との日常 (ページ5)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:29,370 hit

2 ページ5

紫耀side

玄樹達とカラオケ行く約束をして居て、先公の目を盗んで急いだ。
流石にこっちから約束してんだ、挙句遅刻したら玄樹がどうなるか、、、想像もしたくない。

そうして、自転車置き場までダッシュ。

自転車置き場目の前でぶつかってしまった。

ネクタイの色からして一個下の後輩。

顔が整っている可愛い子(ズボンだから男か、、、)

そうしているうちに唐突に熱く語り始めた一個下の後輩、、、

ってか、早く行かないと神と玄樹に怒られんの俺なんだけど、、、

そう思いつつある中俺の携帯がなり始めた。
♪～♪～♪～

「すまん、、、もしもs、、、」
『ちょっと！！！紫耀！！！今どこに居んの！』

「えっ、、、と、、、学校っス、、、」
『馬鹿なの？何でまだ学校なの？だからいつも言ってんじゃん！赤点回避の為に勉強しなよって！！！』

「テス勉じゃねぇよ！」
『じゃぁ、なんで？』

「駐輪場の目の前で後輩とぶつかってしまって、その拍子に眼鏡壊した、、、？」
『なんで疑問形なの？』

「まぁ、取り敢えずそんな感じで遅刻した。自転車かっ飛ばしたら20分そこらで着くだろ。」
『５分で来て。じゃ無いと紫耀の奢りだからね！！！』ﾌﾞﾂｯ

ﾂｰﾂｰﾂｰ

、、、5分とか無理じゃね？鬼すぎんだろ玄樹の奴、、、

「あの、怒られてた理由、、、僕が引き止めてしまったせい、、、ですよね、、、？」

「え？、あぁ、、、大丈夫、玄樹はいつもあんなだから？」

「しかも、嘘までついて、、、」

「別に、ぶつかったのはホントだし。一応チャラ？」

「ですが、、、別に眼鏡は壊れて無いですし、、、」

「あ！そうだ！ねぇ君さ、もう暇だよね？」

「人の話聞いてました？」

「だって、買いたいゲーム無くなったんでしょ？」

「無くなったかも！知れないってだけで、、、」

「でも、行って無かったら一緒じゃね？」

「そんな事ないです！」

「まぁまぁ、そう言わずに、そうと決まれば行動だ！」

「僕行くとは言ってないんですけど、、、」

「よし！！！行くぞ！」

「人の話を聞いてください！」

「うるせぇな～」
「五月蝿くないです！僕は当たり前の事を言ってるだけで…」

「紫耀。」

「はぁ？」

「だから、名前」

「唐突に、、、」

「ほら、敬語無しで呼んでみ？紫耀」

「また唐突に、、、先輩。」

「紫耀だって！」

「ってか、急がなきゃ行けないんじゃ無いですか？」

「？、、、あっ！やっば！！！行くぞ！僕くん！！！」