君との日常 (ページ34)

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2時

『何かあったの？』

快｢違反者見つけて注意してたんだけど、怖い人でその人にギャンギャン言われて黒岩腰抜かしてた。｣

『へぇ〜、けど、それが俺達の仕事だもんなぁ〜…

仕方ないよ。』

快｢ジロちゃん怖いもの知らずだからね〜｣

『そんな事ないよ？俺だって怖い物あるよ？』

快｢え？そうなの？｣

『うん。』

快｢ジロちゃんの怖いものって何？…｣

『大きい音とお化け屋敷』

快｢お化けじゃないんだ…｣

『うん、バァン！って来られるとびっくりしちゃうから』

快｢へぇー…｣

『うん。』

快｢・・・ワッ！｣

『ﾜｯ!』
ガッｶﾞﾂﾝ

快｢アハハっwwwwほんとだww｣

『笑い事じゃないよ！？…』ｻｽｻｽ

快｢あ〜、、、面白かった〜ﾌﾌﾂ｣

黒岩｢ﾌｧｰ…どうしたの？｣

快｢ジロちゃんのびっくりの仕方が…ww｣

『カイくん笑いすぎ！』

黒岩｢一ノ瀬くんと本間くんどっちか仮眠交代どうぞ。｣

快｢ジロちゃん先に行ってくる？｣

『カイくん行ってきなよ？』

快｢いいよ、ジロちゃん先で｣

ガチャ
『わかった、おやすみ〜』

パタン

・
・
・

『とわ言ったけど、寝れない……』

時計を見ると3時半前
秀ちゃんは寝てるだろうか…

『う～ん…』

ブーブー

『ん？あ、秀ちゃん…もしもし？』

秀一《え、、、電話に出た…》

『そりゃ出るよ？いま休憩中だもん。』

秀一《あっ…すいません、邪魔しちゃって…》

『んーん、寝れなかったからちょうどいいよ。

それよりどうしたの？』

秀一《寝れなくて…一ノ瀬さんの声聞きたかっただけなんで…

迷惑でした？》

『…//////』悶絶

何その可愛い理由！？俺の声が聞きたかっただけって！！可愛すぎる！！

秀一《一ノ瀬さん？》

『迷惑なんて思ってないよ！むしろ嬉しい！俺も寝れなくて』

秀一《良かった…》

ヤバい…今日が俺の命日？嬉しすぎて死にそうなんだけど…

秀一《死なれたら、俺困ります…》

『え！？秀ちゃんエスパー？』

秀一《声に出てましたよ》

『ヤッバ…恥ずかしい…///』

秀一《ﾌﾌﾂ、あ…もう日が上りそうなんでこれで…》

『うん！じゃぁまた後でね！おやすみ！』

秀一《はい。おやすみなさい。》

ピッ

『…くぅー/////』

ヤバい…本当に可愛すぎる！！天使以上の可愛さ…

相手はまだ高校生、、、高校生…耐えろ自分！！耐えろ一ノ瀬次郎！！！

｢…ん｣

ん、、、

｢…じ…ゃん｣

ん〜、、、

｢ファンファーレ♪〜｣

『んー…ん？』

快｢やっと起きた｣