君との日常 (ページ29)

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ゴリラだ… ページ29

夏だ！海だ！のお話です。
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『ない！』

海人｢どうしたの？｣

『後で食べようとしてたバナナ。

海人…お前食うたやろ？』

海人｢食べてないよ！廉のは食べる訳ないじゃん！｣

『じゃぁ誰が食うたんや言ってみ？』

海人｢優太に聞いてよ！｣

『はぁ？何でやねん！絶対海人やろ！』

紫耀『どうしたの？』

海人｢なんかね〜、、、あ！俺のイチゴ！！何で食べてるの！｣

紫耀『ん？岸くんに食べていいよって言われたから？』

海人｢なんで疑問形なのさ！｣

紫耀『名前書いてなかったから？』

海人｢イチゴに名前書くわけないじゃん！
後で食べようと思ってたのに〜｣

紫耀『そう怒んなよww』

海人｢食べ物の恨みは怖いんだぞ！｣

そう言えばコイツ居ったわ…
犬みたいにしっぽブンブン振ってくると思いきや面白くなかったら猫みたいにふらっとどっかに行く。

『なぁ、、、紫耀くん』

紫耀『ん？なに？れん』

『ここに置いとったバナナ知らん？』

紫耀『バナナ？…あぁ〜、食べた。』

『は？1袋まるまる？』

紫耀『うん、岸くんが良いよって言ってたから。』

『待って、1袋1人でか？』

紫耀『うん』

海人｢バナナって5本入ってるやつだよね？｣

紫耀『あぁ〜確かに5本あった！』

『残そうとは思わんかったんか、、、』

紫耀『バナナって美味しいからついつい食べちゃうんだよね〜ww

それより岸くんは？』

海人｢…優太なら買い物言ったよ…｣

『いつ食うたん？』

紫耀『五分くらい前？』

『え、、、、そんでイチゴ食うてん？』

紫耀『お腹空いたらついつい食べちゃうよね〜ww』

海人｢…｣

『…』

紫耀『？』

海人｢果物渡すからもう帰って！！泣｣

『海人、果物1個じゃ足らんぞ。』

優太｢ただいまぁー、、、｣

海人/廉｢優太/岸さん！！｣

優太｢おぉ、、、どうした？｣

海人/廉｢俺のバナナ/イチゴ！！｣

優太｢？？買ってきたぞ？はい。｣

おお！帰った来た！！バナナ！

優太｢紫耀にはコレやるよ、フルーツの盛り合わせ。

安かったから買ってきた｣

紫耀『ヤバ、、岸くん最高。』

そう言う紫耀の持ってる箱の中を見ると
イチゴ、バナナ、スイカ、メロン、桃、梨、リンゴ

果物の盛り合わせ、、、もう既にバナナ食うてる、、、

紫耀『あ、廉桃あげるからバナナ頂戴？』

『え、、、あ、はい。』

紫耀『ありがとう♪』