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｢紫耀、大阪ついたで？｣
紫耀｢、、、ふぁ〜、、、｣
｢おはよう｣
紫耀｢ん、はよ、、、｣
｢フフっ｣
紫耀｢んだよ｣
｢なんやまだ眠そうやん｣
紫耀｢当たり前だろ徹夜でそれ作ったら日が上ってたんだから、、、｣
｢ありがとう、、、にしてもようわかったな。｣
紫耀｢ん、、、ずっとお前見てたんだからわかる、、、｣
｢大事にする…｣
紫耀｢ん、にしても腹減ったな。
お好み焼き食おうぜ｣
｢今日ハンバーグなんやって。｣
紫耀｢え！マジで？｣
｢おん、紫耀ってオカンが作ったハンバーグ好きよな〜ww｣
紫耀｢逆に廉はオムライスだよなぁ〜｣
｢ハンバーグが1番好きやけどな｣
紫耀｢まぁ、米が一番好きなんだろうけど、、、｣
｢米だけなら3合は食える。｣
紫耀｢食いすぎww｣
｢ははは！｣
紫耀｢……今日はいい眠りにつけるといいな｣
｢紫耀がくれたこの人形が寝かしてくれるんやろ？
これあったらぐっすりやで｣
紫耀｢また怖い夢見たら、俺を呼べよ。
どこにいても廉の頃に飛んでってやる。｣
｢ええよ、ブサイクの人形が寝かしてくれるし｣
紫耀｢ブサイク言うな…
お前の為に作ってやったんだから。｣
｢せやな、ほんまにありがとう。｣
紫耀｢……悪かった、鈍臭いとか言って、、、｣
｢ええよ、気にしてへんし。
俺も悪い所あったかもしれへんからな｣
紫耀｢そんな事ない…全部俺が悪かったから、、、｣
｢ええって、それよりはよ行こ！実家着いたら一眠りしたいし｣
『廉これあげる！』
『しょおの手作り？』
『うん！頑張って作った』ﾆｯ
『ありがとう』ﾆｺｯ
『廉の夢見がよくなりますようにって願い込めた！』
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
｢ただいまー｣紫耀｢お邪魔しマース｣
｢ってか、これで人形何個目やろ｣
紫耀｢廉にそんなに上げた？｣
｢初めて貰ったんが5歳やで？覚えとらん？｣
紫耀｢覚えてねぇーよ、、、だって、俺の顔見る度に泣きながら寝れないって、、寝たくないって言ってくんだもん。｣
｢そうやっけ？｣
紫耀｢うん、、、今は？ちゃんと寝れてんの？｣
｢怖い夢見る度に子供2人出てくんのよ
寝れないって泣いてる俺の前に『じゃあ、そんなれんにおまじない。』って｣
紫耀｢…そうなの？｣
｢おん、やから平気やってん、けどたまに寝られへん時もあった｣
紫耀｢…んじゃ、そんな廉に俺からのおまじない、、、｣
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作者名：赤髪の白雪姫アボカドKing | 作成日時：2021年4月25日 11時
