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海人｢紫耀聞いてよ〜俺今日怖い夢見たんだ〜｣
紫耀｢へ〜、、、｣
海人｢…もうちょい反応頂戴よ、俺虚しい人みたいじゃん！｣
紫耀｢別に海人の怖い夢とか興味なーいww｣
海人｢酷！れぇ〜ん紫耀がこんなこと言うんだけど！！｣
｢…俺に振るなや｣
海人｢廉も酷くない？え、今日2人とも俺っちに酷くない？！｣
勇太｢どんな夢だったの？｣
海人｢なんか知らない人に追いかけられる夢！｣
｢なんやそれ？｣
海人｢いや、マジで怖かったんだかんね！｣
｢昨日観た映画と同じやん。｣
海人｢あれ？そうだっけ？｣
｢途中寝とった奴が何言うとんねん、最後まで見ろや！！｣
紫耀｢…｣
勇太｢どうした？怖い顔して｣
紫耀｢別に、、、｣
｢なに？まだなんか文句あるん？｣
紫耀｢…｣
｢今度は無視か！｣
いつから、こうなったんかわからんけど。
なんかムカつく、、、
紫耀とは小学校の頃からずっと一緒。
もはや腐れ縁。
親同士が仲良かったし中学上がる前までは普通に喋とった俺と紫耀。
海人｢そう言えば、廉って怖い夢とか見たりする？｣ﾋｿ
｢見いひんな〜見そうになると男の子2人出て来るから｣
海人｢えぇ〜何それ？｣
｢ってか、授業参加せえ｣
海人｢はーい。｣
外の風が心地良い、、、
次の授業、岸さんや、、、何するんやろ、、、、
『れん？大丈夫？』
『もう寝たくないよ、、ｸﾞｽｯ』
『じゃあ、俺も一緒に寝る！』
『ほんと？』
『うん！俺がついてるからもう大丈夫！』
『うん！』
｢、、、い！｣
ん、、、
｢お、、、｣
んん、、、
｢おい、起きろ、｣
｢……しょお？｣
紫耀｢次の授業遅れる…｣
｢あれ、俺寝てた？｣
紫耀｢、、、また怖い夢見た？｣
｢え、、、｣
紫耀｢いや、何もねぇよ早くしろ｣
｢わかった…｣
それから、紫耀は何も言ってはこない。
くそ暑いのに外で野球って、、、岸さん、、、鬼や、、、
海人｢ねぇ〜おじい〜、野球疲れたー｣
優太｢え？楽しい？それは良かった！！｣
海人｢違う！！｣
ポン
｢海人、諦めろ。ww｣
紫耀｢フッ、、、おじいに何言っても通じないんだから。｣
海人｢うわぁ、、、ここで意気投合すんのやめて！｣
スっ
勇太｢海人、、、これだけは憶えおけ、、、漢は黙って好きな人に、、、ホームランを打つんだ！！｣
海人｢うん、全然意味わかんない。｣
紫耀｢いけー神！！｣
｢かっ飛ばしたりや〜｣
勇太｢見ていて下さい！！玄樹先生！俺が漢神宮寺！！｣
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作者名：赤髪の白雪姫アボカドKing | 作成日時：2021年4月25日 11時
