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貴方side
あれから、萌々ちゃんに教えてもらった
金内柊真さんの居るグﾗﾝﾄﾞに来てます。
取り敢えず、
私は事を手っ取り早く済ませたいんで
石神、声をかけます。
『 金内柊真さあああああん 』
わお、一気に周りの視線が
私に集中してますよ。
否、でも
痛くも痒くも無いですよ、はい。(
少し前に、
突き刺さってますからね。
なんて、1人で脳内解説してると、
「 っえ、あ、俺え？ 」
なんて云う、声が聞こえてきましたよ。
『 貴方が金内柊真さんなら、
貴方であってまーす 』
「 そかそか、んじゃ
このゲｰﾑ終わるまで待っとってー 」
『 あ、はーい
解りましたー 』
あれから少しして、ゲｰﾑは終わり
金内さんは、結構なスﾋﾟｰﾄﾞで
こっちまで走って来てくれました。
「 ごめっ、遅なった 」
『 いえいえ、大丈夫です 』
「 そっか、
んで、用件は何やった？ 」
「 あ、えっと
平野紫耀さんの家知ってます？ 』
「 紫耀ん家？
知ってるけど何で？ 」
『 あのですね、
あの方、何を思ってか知りませんけど、
鞄、置きっぱなしにして
帰っちゃったんですよ 』
「 彼奴またやったんか
本間阿呆やな〜 」
『 また？ 』
「 おん、また。
今年入って5.6回有んで
こう云う事 」
『 え、ふざけてるんですか？ 』
「 本間やて、
彼奴の神経どうかしてんで 」
「 おし、部活終わったら
一緒に届けに行くか！ 」
『 え、いいですよ
部活終わりで疲れてるでしょうし 』
「 ええてええて、
そんなん気にせんとって〜 」
『 そうですか？
じゃ、じゃあ
御言葉に甘えて 』
「 じゃあ、部活終わったら迎えに行くわ 」
『 有り難う御座います。
花壇で待ってますね？ 』
「 おん、解った
じゃあ戻るわな 」
『 有り難う御座いました 』
戻るわな
なんて云いながら
手をヒﾗﾋﾗさせて、走って行く金内さん。
格好良いななんて思いながら
ふと思った。
この学校に、
外見良し内面良しスﾎﾟｰﾂ良しの
3拍子揃った男子
居ったんや。
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裕愛(プロフ) - 面白かったです( *´艸｀)このお話の続編とかは書かないんですか？？めっちゃ書いて欲しいですっ！ (2014年3月14日 11時) (
レス) id: ea32d117c0 (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃむ - おおにっちゃんがいいです☆ﾐそれかシゲがいいです☆ﾐ (2013年8月30日 17時) (携帯から) (レス) id: ced476ba71 (このIDを非表示/違反報告)
こじれあ - めっちゃおもしろかったです。神7とか松松コンビ、谷村くん、なにわ皇子とか出してほしいです。バカレア組も！ (2013年8月30日 4時) (レス) id: ecc04853df (このIDを非表示/違反報告)
るいち．(プロフ) - 更新頑張ってください(*ﾟ▽ﾟ*)!! (2013年8月29日 9時) (レス) id: 6549b5cab6 (このIDを非表示/違反報告)
*りん*(プロフ) - 歩く人間ゴリラ 笑 とーまが言ってましたよねｗ (2013年8月24日 12時) (レス) id: 43455d1edc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのしげちゃん☆゛ | 作成日時：2013年8月11日 18時
