39時間睡眠 ページ40
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「A、ついてくるか教室で待ってるかどっちがいい？」
『いく、』
.
―――海斗にそう言われて、甲斐くん達の後ろを歩く私達。
何も言わなかったけど、きっと中尾くんのことだろうなって思って着いてきたら案の定。
爆破された時点で行けるのは美術室かトイレくらいだし。
立ち上がる時に引かれた手は繋いだまんまで。
汗ばんでるのも 変わってなくて。
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「待てよ。中尾はどこだ？俺達を騙すために殺したように見せかけただけなんだろ？」
「ふは、っ」
「なにがおかしい」
急に笑いだしたと思えば、低い声になったり。
正直言って、怖い
「俺は優しい人間に思われてるんだな、ちょっと待ってろ」
そう言って準備室に入って、少ししてまた出てきた。
何かを持って。
.
『、ひっ』
先生が持ってきたのは……
「中尾のだよ。丁度明日には全部切断できる。」
「ｯ、逃げるぞ、！」
……？
あの時は驚いたけど、発作は起きてない。
ショッキングだったのに どうしてなんだろう。
――繋がれた右手を見ながら思った。
信じてる、私は。
‐2話 end‐
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紗子(プロフ) - めるさん» コメントありがとうございます！修正させていただきました！ (2019年2月25日 19時) (
レス) id: 0152fc8905 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - 香帆ちゃんの漢字が違います！ (2019年2月24日 22時) (レス) id: 522b3efdcc (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - リカさん» コメントありがとうございます！日々更新に励もうと思います、(>_<) (2019年2月20日 18時) (レス) id: 0152fc8905 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 五月七日さん» コメントありがとうございます。お返事遅れてしまってすみません…がんばります、ありがとうございます！ (2019年2月20日 18時) (レス) id: 0152fc8905 (このIDを非表示/違反報告)
リカ(プロフ) - 面白いです!!更新楽しみにしています(^-^) (2019年2月17日 16時) (レス) id: 6d2f89e3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗子 | 作成日時：2019年2月16日 22時
