【wrwrd!】私がショッピくんを殴りました。【軍パロ】

25.殴った未来 ページ27

1年後＿。



今日も、お城の中は大騒ぎ。



「うおらぁぁぁぁ！！A！！お前、俺のプリン食ったやろ！！」

『へっ？！ちょっと待って？！私食べてないよ？！なんで私がシッマのプリン食べた事になってるの？！』

どうも皆さんこんにちは。
A20歳。
1歳大人になって、1歳おばあちゃんになりました。
そして、私が幹部になって今日でちょうど1年です。

現在、私はコネシマこと、シッマにプリンを食べた罪で追いかけられています。

いや待って。
ほんとにシッマのプリンなんて私食べてない！！



「許さへんで！！俺のプリンンンンンンンンン！！」

『だから！人の話を聞いてシッマ？！私、シッマのプリンなんて食べてないから！！』

「あーあ、今日もやってるわ〜。」

「シッマ〜、Aちゃんあとで貸してな〜。」

ゾムが楽しそうに私達を見ながらそう言う。

いや、ゾムも大先生も見てないで助けて？！
そして大先生、“貸して”って何だ？！


『うわぁぁ！ロボロちっちゃい！邪魔！！←』

「あぁ？！誰がちっちゃいやA！！」

『シャオちゃんも！人気無い！お願いだから退いてぇぇぇ！！←』

「誰が人気皆無や！A！！」

途中で、いつもの様にロボロとシャオちゃんをおちょくる。

2人がいつもの様に怒ったけど、今日はそれを無視して走り続ける。

『エミさん！ペ神！マンちゃん！おはよう！！』

「おはようございます、Aさん。」

「おはよぉーな。A。」

「A、おはようめぅ〜。」

3人の挨拶を聞いてから、私は急いで角を曲がるも、そこは行き止まりだった。

『わっ、い、行き止まりだ…』

「A〜？？プリン返してもらおーか？」

とうとうシッマに追いつかれてしまった。
くっそ、私プリン食べてないって言ってるのに…！

シッマがジリジリと迫ってくる。



ていうかシッマ顔めっちゃ怖い！！









「コネシマさん、何してるんすか。」




『＿ショッピくん！』

26.殴ったおかげ→←24.殴り損した

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す