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「すみません、お待たせしました」
「大丈夫よ。さて、行きますか」
「はーい」


 今日は冥さん、歌姫先輩との合同任務。古びた洋館に呪霊が出るらしい。多分2人だけでも大丈夫だとは思うんだけど、念には念を、という事で私も駆り出された。

 私自身、その呪霊がどんなものなのか把握していない。夜蛾か何か言ってた気がするけど右から左に聞き流してたし。学生回されてくるようなやつだし、まあどうにかなるでしょ。


「そういえばA、昨日は随分とお楽しみ(・・・・)だったみたいだね?」
「…聞こえてました?」
「ココ」


 トントン、と指を刺されたのは首。なるほどね。まあバレたのが冥さんで良かった、歌姫先輩はショートしかねないし。後で隠しておこう。


「いくらです?」
「おや、いいのかい?…そうだね、後で請求しておくよ。なんなら夏油くんと折半でも良いけど」
「やだなあ、冥さん。私が傑に出させるわけないでしょ。口座はいつものとこですか?」
「うん。宜しく頼むよ」


 そんな無駄話をしていると洋館に到着した。なんの躊躇もなく開けて入る。バタン、と扉の閉まる音がした。

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設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑 , 五条悟
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プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチにお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年3月9日 15時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - なるほど、スカート盗難事件の被害者は過去にもいたのですね… (2021年1月31日 13時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年1月17日 21時

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