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「お二人は普段からこういったファンの方とのコミュニケーションはされるんですか？」
「僕は全然しないですかね。数年前に仕事でやったきり1度もしてないので…」
『私も頻繁にするわけではないんですけど、最近はステージに立つこともないので、以前よりはファンの皆さんとお話しできる機会を作りたいなと心掛けています』
「今日はもうどんな感じで進めていただいても大丈夫ですので、気負わずリラックスして、楽しんで放送してくださいね」
今日はニューバランス・ジャパンでアンバサダーのお仕事。インスタライブを通したファンの皆さんとの交流をするのだけど、夫婦で起用されたキャンペーンの活動だから翔平さんも一緒だ。広告のために1度撮影したときもそうだけど、全く違う職業の翔平さんと一緒にお仕事をする日が来るなんて思ってもいなかったから、少しぎこちなかったり。
しかもインスタライブのお仕事とはいえど、司会の方がいるわけでもなく、私たちが自由に放送をしていいと言われているためもっと難しい。キャンペーンのコンセプトと合わせてリビング風のスタジオセットの中、スタッフさん達も遠くで見ていらっしゃるだけで、全くといっていいほどインスタライブに慣れていない翔平さんとの放送。しかも夫婦でやるなんて初めて。
『翔平さん準備できた？』
「多分できてると思う……え、まずはこの紙に書かれた質問に答えていって、コメントの質問対応で合ってる？」
『あってるあってる。ね、そんなに不安にならなくても大丈夫だよ』
「だってさ〜慣れてないんだもん……ってあぶな」
セットのローテーブルにスマホを置いてその前に座っているのだけど、翔平さんは��慣れてないんだもん��といいながら私にもたれかかってくる……事はなく。家にいる時ならそのまま倒れ込んできて、私が重いといってもわざと退いてくれないのが普段通りだけど、ここは家じゃなくてスタジオ。隣の本人も気を抜いた直後に同じ空間にいるスタッフさんのことを思い出したのか、背筋を伸ばして座り直し��今めっちゃスタジオっていうの忘れてた��だって。
誰にも見られてないといいなと、向こうにいるスタッフさんを見ると完全に見られていたみたいで、スタッフさんが恥ずかしそうにされているから逆に少し気まずい。
『…じゃあ始めるよ』
「お願いします……うわー緊張してきた」
そうして私と翔平さん2人の初インスタライブが始まった。
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エミ(プロフ) - 手でほっぺた挟まれてキスされるのキュン死にました (9月11日 0時) (
レス) @page43 id: cee5b6d7a7 (このIDを非表示/違反報告)
ももし(プロフ) - 完結おめでとうございます。続編が楽しみです！ (8月19日 22時) (レス) @page50 id: bc4ae7623d (このIDを非表示/違反報告)
亜澤 - 大谷の占ツクがまだ少なくて貴重だった頃にここに辿り着き、いつも楽しく読ませていただきました。物語はもちろんWEBニュースが妙にリアルで凄く好きでした！完結おめでとうございます。もし書かれるならばいつか短編や高校生の大谷も見てみたいです。 (7月7日 16時) (レス) id: 988238442f (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 完結してしまい寂しいです。続編読みたいです (7月6日 19時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
ソ - 完結おめでとうございます☻ 大谷翔平先取 × K-POPアイドルの組み合わせが自分的にとても好きでとても楽しく読ませていただきました！！今後、短編等の更新があった際にはまた楽しく読ませてもらいたいと思います。ありがとございました！ (7月6日 1時) (レス) @page50 id: 79a52f538e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dreaming | 作成日時：2023年3月23日 21時
