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今日は長いようでとても短い1日だった。
朝からニューヨークでお仕事をして、沢山のファンの方に応援してもらった。逆に夜は応援する側として、マイアミに移ってWBC決勝戦を応援した。朝電話した時に翔平さんはDHだと聞いていたけど、9回のリリーフ登板。��最後に使ってもらえたらな��とずっと翔平さん自身も願っていたことだったし、その念願が叶った上に日本が世界一だなんて夢みたいだ。
同じホテルに泊まるマネージャーさんと別れ、部屋に戻ってきた時点で日を跨いでいた。現在の時刻は午前4時。関係者の皆さんの計らいで翔平さんの部屋に泊まらせてもらうため、翔平さんのいない部屋に私1人。��遅くなるから先に寝てて��と言われているし、明日も朝から移動、明後日には一旦韓国へ帰国と移動続きだから休息を取るべきなのに、あの感動と興奮を思い返すと目が冴えて眠れない。
眠れないならお仕事しようと、翔平さんのベッドの横にメイキングされたそのままで残されているベッドに入ってパソコンを開く。というのも来月から徐々に楽曲提供など裏方のお仕事に専念し同棲を開始することにしたから、休んでなんかいられないのだ。
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髪を撫でられた気がして目を開けると��ただいま��と頬に手が添えられて唇が重なる。翔平さん、帰ってきたんだ。
『おかえりなさい、今日はお疲れ様。本当におめでとう』
「うん。Aも忙しいのに来てくれてありがとう。しかも座ったまま…こんな時間まで仕事お疲れ様。起こしちゃったね」
よく見ると翔平さんが帰ってきてから時間が経っていたみたいで、もう服も着替えて私を起こさないよう隣のベッドに入ろうとしていたところのようだった。パソコンを片付け、乾いていた喉を潤すためにお水を飲みに行くとまた目が覚めてくる。寝室に戻ってくるといつもすぐ寝る翔平さんにしては珍しく、ベッドの背にもたれかかって座り携帯をみてた。こちらに気づいて顔を上げた翔平さんは��なんかまだ興奮して眠くなくて��と言いながら画面をこちらに向ける。
「ドラマのワンシーンだって」
一平さんから送られてきたのだと見せてくれたのは、試合後グラウンドで合流してすぐの写真だった。翔平さんどこかな、なんて探しながら人混みの方に歩いていると、気付いたときには翔平さんに抱き締められていた。その瞬間一気に込み上げてきた感情で止まらなくなった涙を、翔平さんが笑いながら拭ってくれている、そんな私たちが写った写真。
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エミ(プロフ) - 手でほっぺた挟まれてキスされるのキュン死にました (9月11日 0時) (
レス) @page43 id: cee5b6d7a7 (このIDを非表示/違反報告)
ももし(プロフ) - 完結おめでとうございます。続編が楽しみです！ (8月19日 22時) (レス) @page50 id: bc4ae7623d (このIDを非表示/違反報告)
亜澤 - 大谷の占ツクがまだ少なくて貴重だった頃にここに辿り着き、いつも楽しく読ませていただきました。物語はもちろんWEBニュースが妙にリアルで凄く好きでした！完結おめでとうございます。もし書かれるならばいつか短編や高校生の大谷も見てみたいです。 (7月7日 16時) (レス) id: 988238442f (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 完結してしまい寂しいです。続編読みたいです (7月6日 19時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
ソ - 完結おめでとうございます☻ 大谷翔平先取 × K-POPアイドルの組み合わせが自分的にとても好きでとても楽しく読ませていただきました！！今後、短編等の更新があった際にはまた楽しく読ませてもらいたいと思います。ありがとございました！ (7月6日 1時) (レス) @page50 id: 79a52f538e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dreaming | 作成日時：2023年3月23日 21時
