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「今日は急にお邪魔しました。2人とも呼んでくれてありがとう！日本帰ってくる時はぜひうちにも遊びに来て」
機嫌を損ねちゃったかなと思った翔平さんだったけど、��世界って狭いんだね��とそれ以上話を深掘りすることもなく。それからはそれぞれの仕事の話で盛り上がり日が暮れるまで話した後、翔平さんの運転で大也くんの滞在しているホテルに送り届け、車の中から手を振る。帰り道は少し遠回りして久しぶりに2人でドライブ。
「急に呼んだのに嫌な顔せずokしてくれてありがとう」
『そんなの…何も感謝されるほどのことじゃないよ』
そう言って、アームレストに上向きで置かれた翔平さんの右手に自分の手を重ねると��ちっちゃい手��と冗談混じりに笑いながら握られる。そんな特段小さいわけではないし、もう何度も繋いできたはずなんですけどね。
「……また掘り返すようだけど、大也とどのくらい付き合ってたんだっけ」
『中学生から私が高1の間くらいまでかな。恋人というより仲良しの延長線ってかんじで』
「割と長いじゃん」
『長くても会う回数は限られてたからね。あれを付き合ってたってカウントするべきなのか分かんないくらいだよ』
「……ふーん」
またそんな返事が飛んできて会話が途切れる。
『もしかして…ヤキモチ？』
「いいえ？」
『でも気になってるじゃん』
「面白そうだから興味あるだけ」
『また強がりモード発動してるんじゃなくて？』
「そんな中高生の恋愛にヤキモチ焼いたりしませーん」
��自惚れてますね、Aさん��と信号が丁度止まったタイミングで顔を覗き込んでくるから、繋いでいた手を離して翔平さんの頰を押し返す。��うわ、ビンタした！��なんて全くそんなことしていないのに大袈裟に騒ぐ翔平さんは元通りだ。
『今まで結婚したいとか恋人にしたいランキングで翔平さんに投票してた人たちも、翔平さんのこんな姿見たらやめちゃうかもね』
「うるさ」
『案外子供っぽいというか末っ子気質というか…』
「……それで、Aはやなの？」
繋ぎ直した私の手の甲を親指で撫でながら、今度は信号のない道だから前を向いたままの翔平さんがぽつりと言う。揶揄いすぎたかな。
『ううん』
「じゃあ何」
『…好きですよ』
「知ってる」
ニヤニヤしながら��だって俺のこと大好きだもんね��だって。
やっぱり翔平さんには敵わないや。
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エミ(プロフ) - 手でほっぺた挟まれてキスされるのキュン死にました (9月11日 0時) (
レス) @page43 id: cee5b6d7a7 (このIDを非表示/違反報告)
ももし(プロフ) - 完結おめでとうございます。続編が楽しみです！ (8月19日 22時) (レス) @page50 id: bc4ae7623d (このIDを非表示/違反報告)
亜澤 - 大谷の占ツクがまだ少なくて貴重だった頃にここに辿り着き、いつも楽しく読ませていただきました。物語はもちろんWEBニュースが妙にリアルで凄く好きでした！完結おめでとうございます。もし書かれるならばいつか短編や高校生の大谷も見てみたいです。 (7月7日 16時) (レス) id: 988238442f (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 完結してしまい寂しいです。続編読みたいです (7月6日 19時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
ソ - 完結おめでとうございます☻ 大谷翔平先取 × K-POPアイドルの組み合わせが自分的にとても好きでとても楽しく読ませていただきました！！今後、短編等の更新があった際にはまた楽しく読ませてもらいたいと思います。ありがとございました！ (7月6日 1時) (レス) @page50 id: 79a52f538e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dreaming | 作成日時：2023年3月23日 21時
