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「So, みなさんお待ちかねのAが来てくれました！」
「Hello！we are…」「『A〜』」
グラウンドでドジャースの選手と少しだけピッチングを練習した後、リポーターさんからインタビューを受けるとびっくりするくらいの歓声。私たちのグループ名やメンバーの名前だけじゃなく��オオタニサーン����ショーヘー��との声も混じって聞こえる。
「今日はMLBで初の始球式だと聞いているけど、緊張してる？」
『とても緊張しています…ですが全力で投げたいと思います』
「OK！それから少し聞いてしまったんだけど、今日はあなたの夫 オオタニと練習をしてきたそうね！彼は私たちのライバルだけど、今日はどちらを応援する？」
『そうですね、今日はドジャースの皆さんに招待してもらったのでドジャースを応援したいと思います。ですが、皆さんが怪我なく熱いゲームをされることが1番です』
「Alright！素晴らしいコメントをありがとう！それではマウンドにどうぞ！」
メンバーたちから��頑張って！����何回バウンドしても大丈夫だから！��と励まされ、マウンドに向かいながら視界に入ったバックスリーンを見ると、なぜか右半分の画面に抜かれたのは腕組みをした翔平さん。いやいや…ここはドジャースの本拠地なんだから相手チームを映している場合じゃないでしょ、なんて思うけど、会場の皆さんも楽しそうだしこういう敵味方関係なく盛り上がれるのが素敵だなと思う。
…そんなことを考えている場合じゃない。この一球をミットに収めなければ。
深呼吸して、翔平さんから散々言われたフォームを意識して、ボールにしっかりと指を掛けて……
大きく振りかぶって放ったボールは、ベースの前でワンバウンドしてミットに収まった。
その瞬間また大きくなる歓声と、こちらに向かいながら��Nice pitch!��と声を掛けてくれる選手。しっかり飛ばすことができてよかった。
「いや〜ほんとビックリしたんだけど、あのオオタニから教わったのがよく分かるフォームだったよ！」
��エンゼルスのみんなも嬉しそうだよ��と言われた方向みると、向こうのダグアウトで翔平さんが私のフォームを小馬鹿にしたように真似しているのが見える。周りも笑ってるし。
なんだか後からワンバウンドさせてしまったことを揶揄われそうだなと思ったけど、全部翔平さんに習ったことだもん、仕方ない。
私の初始球式は無事(？)成功したということで、大仕事が終了した。
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エミ(プロフ) - 手でほっぺた挟まれてキスされるのキュン死にました (9月11日 0時) (
レス) @page43 id: cee5b6d7a7 (このIDを非表示/違反報告)
ももし(プロフ) - 完結おめでとうございます。続編が楽しみです！ (8月19日 22時) (レス) @page50 id: bc4ae7623d (このIDを非表示/違反報告)
亜澤 - 大谷の占ツクがまだ少なくて貴重だった頃にここに辿り着き、いつも楽しく読ませていただきました。物語はもちろんWEBニュースが妙にリアルで凄く好きでした！完結おめでとうございます。もし書かれるならばいつか短編や高校生の大谷も見てみたいです。 (7月7日 16時) (レス) id: 988238442f (このIDを非表示/違反報告)
黄色ジャス民(プロフ) - 完結してしまい寂しいです。続編読みたいです (7月6日 19時) (レス) id: 8ff4fc4814 (このIDを非表示/違反報告)
ソ - 完結おめでとうございます☻ 大谷翔平先取 × K-POPアイドルの組み合わせが自分的にとても好きでとても楽しく読ませていただきました！！今後、短編等の更新があった際にはまた楽しく読ませてもらいたいと思います。ありがとございました！ (7月6日 1時) (レス) @page50 id: 79a52f538e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：dreaming | 作成日時：2023年3月23日 21時
