男性恐怖症の私が株式会社Ｓに入り、 翔太と、ずっとこれから一緒にいます。

第279話 夢の国で… ページ4

貴｢翔太。今日どうするの？｣

翔太｢うーん、特に決めてなかったな〜…。夕方に福井出るからさ〜！｣

それまでは暇なんだよね〜…。

翔太｢あ！そうだ！ねぇねぇ！Aはさ、どこで式を挙げたいとか、そういうのある？｣

貴｢へっ！？いや、特にないけど…。｣

翔太｢なら、さ。夢の国で…しない…？｣

貴｢夢の国…って！｣

あの有名なディズニーランド！？

翔太｢どう、かな…？｣

貴｢でも、あそこ、すごく高いって。｣

翔太｢お金のことなら問題ない！｣

貴｢そ、そう？なら、私もそこがいい。｣

翔太｢やったー！｣

横で大喜びしている翔太に頬が緩んだ。

そんな話をしていると、いつの間にか家に戻っていた。

母｢あ、おかえりー！安室さんのとこに行ってたのかしら？｣

翔太｢うん！…今日、暇なんだよね〜…。｣

母｢あら？なら、買い物行ってきたら？このへん、新しくショッピングモールできたから。｣

翔太｢あぁ〜…。行く？｣

翔太は私に聞いてきた。

貴｢うん。いいよ？｣

母｢なら！行きましょう！私も買いたいものあるし…。｣

貴｢はい！｣

私たちは、車に乗ってそのショッピングモールに行った。

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