メイドとご主人様 ページ12
「ね、やだ、恥ずかしい…」
拓「ええやん似合ってるって」
「どこ触ってんの!」
拓「んー?」
スカートと靴下の間の太ももを指でなぞりながら頬に何度もキスを落とす彼。
「んね、ちょっと、変態、!」
拓「だって、」
「だってじゃない!ご主人様はこんなことしない!」
拓「メイドさんがちゅーしてくれへんからご主人様拗ねてんの」
「だからってこんな事、っ、ねぇ、!」
拓「メイドさん感度高いなぁ」
「ちょっと!や、たく、」
拓「ご主人様、ね」
「っ、意地悪!」
拓「メイドさん俺以外の奴といる時こんな胸元開いとる服着ちゃあかんからね」
言いながら今度は首元に唇を当てる。
「ね、ちょっと、」
拓「んー、メイドさんまだちゅーしてくれないん?」
「しません」
拓「強情やなぁ」
余裕そうに笑う顔が見えた。
なんか、悔しい。
やり切ってやる。
拓「メイドさん」
「なんですか?ご主人様」
拓「あれ、スイッチ入ったん?(笑)」
「ご主人様が楽しそうでなによりです」
拓「んー、でもまだ全然楽しくないんやけど、楽しい事したいなぁ、手伝ってくれへん?」
「ご主人様のためなら」
拓「そう言ってくれてよかった」
ぐるっと景色が変わって後頭部に軽く衝撃を感じたと思ったらソファに横にされて、たくが私の上に跨っていた。
拓「メイドさんからしてくれないからもう諦めるわ」
なにと思うとすぐに唇が強く当てられた。
「っ、ん、ちょ、」
拓「んー、いい眺めやな」
「ちょっと、まってまって、」
拓「いいって言ったのメイドさんやからね」
「っ、んん」
拓「あー、かわいいなぁ、やばい」
「っ、たく、やめ、」
拓「ご主人様、やろ?」
「やだ、ん、んっ」
拓「やばいほんまかわいい」
「ね、たく、」
拓「ほら、ちゃんとご主人様って言わんと、な?」
意地悪そうに口の端を上げる彼。
ああ、やっぱり
ご主人様には、逆らえない。
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らむね(プロフ) - Aさん» そんな事言って下さってうれしい限りです(>_<)気まぐれなゆっくり亀更新ですが楽しみにお待ち下さい!! (2018年1月1日 4時) (レス) id: 64f520ad7e (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - ほんとに一番好きな作品できゅんきゅんしっぱなしです(´;ω;`)次の更新も楽しみにしてます(o^^o) (2018年1月1日 3時) (レス) id: da8fd23d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みあ | 作成日時:2017年11月8日 16時