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《inオクタヴィネル》
「あ？何かアズールから写真送られてきてえええぇっっろ？！！！」
フロイドとジェイドの部屋にて。
だらしなく投げ出された毛布が散乱するベッドの上に身体を預けたフロイドは、スマホを見るなり大声で叫んだ。
先程のAの姿が、正面と後ろから撮った2枚の写真となって転送されてきたのだった。
「ちょ、ジェイド見て！」
「何ですか？……おやおやおやおや」
「黒エビちゃんヤッバ！いやヤッバ！！」
「アズールが『Aさんをきゃわわな兎に仕立てます！』と意気込んでい(て馬鹿らしいと思ってい)たのが、本当に上手くいくなんて。あ、その画像こちらに送ってくれますか」
「絶ッッ対断られると思ったんだけど。『やだ』の一言で撃沈して暗い顔して帰ってくるって予想してたのに」
そう言いながらフロイドはジェイドに画像を送信し、Aの顔や晒し出された胸、艶かしく光を反射する黒く長い脚なんかを拡大して手遊んでいた。
「は〜、抱いて下さいって言ってるようなもんだよねぇ」
「でもアズールが購入した逆バニー衣装は貞操帯付きだったはずです」
「は？きっしょ」
フロイドが苛立たしげにAの腰の下辺りにある金属のベルトをガツガツとタップする。
拡大と縮小を繰り返す臀部に、ジェイドは堪らず笑ってしまった。
「ふふっ、フロイド、やめて下さい」
「あれ、なんかピストンしてるみたいじゃね？」
「ですからやめっ、ふふふっ」
10秒くらいそれを無言で繰り返して画像の表示を消した。飽きたのか、罪悪感があったのか。
後者は99%の確率で無いだろうが。
「てかさ、逆着てるってことは、本家バニーは残ってるってことでしょ〜？あれ、どうすんのかな」
「さあ。アズールに訊いてみては如何です？」
「ん、そうする」
「じゃあさ、この逆バニはどうなんのかな。オレ、脱ぎたてのやつ欲しいんだけど」
「ふふ、貰ってどうするんですか？」
「どうせ言わなくてもジェイドなら同じ事考えてるんじゃないの？」
「僕なら取り敢えずAさんの肌に触れていた面を撫でた上で舐めますね」
「きっしょ」
「おや。フロイドは別の事を考えていたんですか？」
「撫でまわした上で舐めまわして、3発抜く」
「ランクアップしてるじゃないですか」
「……アズールに持ってきてもらえるようにお願いしよ」
『ねぇねぇアズール、黒エビちゃんの脱ぎたて逆バニー、オレにちょーだい♡』
送信。
『無理』
着信。
「ねえ、無理って言われたんだけど」
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るる(プロフ) - 流離いのsecretさん» 覚えてて下さりありがとうございます！！楽しみにしてますね！更新頑張ってください…！ (2020年11月3日 14時) (
レス) id: 3b86cea146 (このIDを非表示/違反報告)
流離いのsecret(プロフ) - るるさん» るるさん、こんばんは！再度コメントありがとうございます！ まだ書く予定なので、引き続きお楽しみ下さい！ (2020年11月2日 20時) (レス) id: af1699faf6 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - インキュバスのお話ありがとうございます！！とても癒されました笑 (2020年11月2日 8時) (レス) id: 3b86cea146 (このIDを非表示/違反報告)
流離いのsecret(プロフ) - 夜海さん» 申し訳ありませんが、投票は既に締め切らせていただきました…… ですが、コメントをしていただき、感謝でいっぱいです！3は得票しましたので、その衣装でも書きたいと思っています。今後の作品もお楽しみ下さい！ (2020年10月24日 13時) (レス) id: af1699faf6 (このIDを非表示/違反報告)
夜海 - 3のインキュバスが良いと思います (2020年10月24日 10時) (レス) id: a3c70cbb44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流離いのsecret | 作者ホームページ：なし
作成日時：2020年9月5日 17時
