最年少 . 【 3 】

テスト ページ31

…


慎 side





『うーっわ』



『わ〜テストだって〜どうしちゃおっか〜』


『え、まってテスト？えええええ、』



『あはは〜無理〜』




Aがテストのせいで頭おかしくなっちゃったみたい←



陣「そんなこと言ってるんやったら勉強したらええやん」



『……テストとか無理です〜〜』



この子、会話のキャッチボール出来ないのかな




慎「Aは地味に頭いいから勉強しなくても余裕なんでしょ？？」




『地味にってなんだよ！！！』



『勉強しないとやべぇよ！』



陣慎「「じゃあ勉強しろよ！」」




『ぶっちゃけさぁ〜、高校やめても良くね？って思ってる部分もあるわけよ〜』



慎「なんで？」



『だって進路もクソもないし？中卒でも問題なくね？？？って』




慎「…まぁ、ね」




『まあ、そのことに関しては龍友さんに相談したんだけんね〜』



慎「やめるの？」



『いや、どーせあとちょっとだからやりきろって』




慎「ふーん、ならテスト勉強しなよ」




『…はーい』



A高校辞めようとか考えてたんだ、、



全然知らなかった





『まこつわかんない！！！』



慎「…ごめん、俺もわかんない」




『………えぇ』


慎「もう忘れたわ、そんなの笑」



『今日ってバリボいる？？？』



慎「多分いると思うけど？」



『嘉くん！！！！！！』




あ、行っちゃった



はやっ笑





・







・







『よーしくん！』




嘉「ん？」




『物理教えて』




嘉「えぇ、いいけど覚えてるかなぁ笑」




〜 数十分後 〜




『分かった！』



嘉「大丈夫？」



『ばっちし！！』



嘉「なら良かった笑」





(うわ、こんな事やったっけ？！)


(あ〜やったわこれ)


(何となく覚えてる)


(竜太くんだけだよ覚えてないの、おじさんじゃん)


(やめて？傷ついちゃうよ？？)




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