最年少 . 【 3 】

かずまこ ページ17

…




『まーこーt』




壱「A」







『んぇ？』




まこつ呼ぼうとしたらいきなり背後から現れし壱馬さん。




壱「何その声、どっから出てるん？笑」





『まーーこーー』






壱「お前はこっち」



なんでまこつを呼ばせてくれない！




『え、なんでですか』




壱「いいから」




よくない！よくねぇよ！！！！！






『ん？？え？？』




壱「慎ばっかずるいやん」





『そんなこと言ったら壱馬さんだって！すぐまこつ取る！』





慎「A、呼んだ？」




『あ、まこつ』





流石まこつ。






壱「呼んどらん」




『呼んだ！』





慎「ってかなんで壱馬さんに抱きかかえられてんの」




私の今の状態は

ソファーの上に座ってる壱馬さんの膝の上。
かつ、抱きかかえられてます。









『なんか、俺のまこつ取るな〜って』






慎「え？」





壱「ちげーよばか！(デコピンする)」




え、そういうことじゃないの？！
ってかデコピン地味に痛いし





『痛っ！！』






『あー、もう壱馬さん嫌、』





『まこつ〜』





慎「…(Aを抱き寄せる)」






『あ、そうだ、なんかまこつに言いたいことが』





慎「なんだよ」




『……忘れた』






慎「ばかじゃん」




『なっ？！？！』




壱「ほら、A、壱馬さん空いてるよ〜」



そう言いながらソファーの上で腕を広げる壱馬さん




『…』




壱「無視すんなや笑」




するとそのまま私の腕をつかみ





気がつけば壱馬さんの腕の中





壱「ほんとお前可愛すぎる。」




そんなことを耳元で囁いてくる壱馬さん




絶対顔赤い、最悪。、





慎「壱馬さんA返してください」




壱「ええ、嫌や〜」





嫌って言ってる壱馬さんから無理矢理引き剥がすまこつ





慎「あんまり無防備だと襲われるよ？」




『…？』




はてなマークがいっぱいの私にいきなり







『…っん？！』





気づいた時にはまこつの顔がドアップ





え、まってキスしてる？え？！？！






慎「こうやってね、？」






『なっ、、ばーーーか！！！』






壱「おい慎何やってん！！！」






慎「え？」







『もう二人とも嫌！！』






『瑠唯さん！！』






瑠「ん？どうした？」





『あの二人がいじめてきます』




瑠「そっかー、大変だったね〜」




『あぁ、もう瑠唯さん大好き！！』


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