嘘のかたまり ページ6
お茶子「デクくん！怪我大丈夫？」
緑谷「わあっ！う、麗日さん。うん、リカバリーガールに治癒してもらったから」
お茶子「良かったー、デクくん、一緒に帰ろう！」
緑谷「うん」
初日から一緒に帰る友達がいるなんて、どーゆーこった。
私は友達とか出来るんだろうか。
人との友情なんて、経験したことも無いしな…
「帰ったらバイトか……面倒くせえ……」
まあ、あのクソ野郎と一緒にいるよりマシか。
お茶子「ねえデクくん、楓ちゃんにも一緒に帰ろうって、声かけてみるね」
緑谷「ええっ！？今日あんな事言われたのに、いいの？」
お茶子「うん、なんか可哀想やもん。哀しそうな目やった……」
緑谷「そっか…うん、じゃあ一緒に行こう！」
お茶子「ええの？」
緑谷「うん！一人より二人で行った方がいいような気がする！」
お茶子「ありがとう！じゃあ行こう」
緑谷「うん！」
まじか……
来んな、こっち来んな！
私は足早に正門に向かう。
人間に愛なんて、友情なんて存在しない、
世界は嘘のかたまりだ、ホンモノなんて無いから！
人と、関わりたくない……
お茶子「ね、ねえ、楓ちゃん、一緒に帰ろう……？」
「……」
お茶子「楓ちゃん？」
「嫌、関わりたくない、一人で帰るから」
緑谷「そんな事言わないで、一緒に帰ろうよ！ほっ、ほら、皆で帰った方が、楽しいし……」
「人と関わりたくないの、分かったら向こう行って、急いでるから、じゃあ」
お茶子「あっ、ちょっと！」
緑谷「なんでそんなに関わりたくないんだろう……」
お茶子「分かんない、いつか友達になれたらな……」
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ショート(プロフ) - 冬月さん» 冬月ー！読んでくれたんだ！こんな駄作を面白いと……！ありがとう！更新頑張るね！冬月も頑張って！ (2017年10月8日 16時) (
レス) id: cf150525ea (このIDを非表示/違反報告)
冬月(プロフ) - 今更ながらショートの作品一覧見てみたら、めっちゃ面白い作品書いてるやん!!更新頑張ってね!!応援してるから!! (2017年10月8日 2時) (レス) id: d461b2548f (このIDを非表示/違反報告)
ショート(プロフ) - NONAMEさん» 初めてコメントもらいました！コメントありがとうございます！応援ありがとうございます。更新も頑張りますね！ (2017年10月7日 21時) (レス) id: cf150525ea (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ テスト頑張ってくださいね。応援しています。 (2017年10月7日 19時) (レス) id: 63b54d7774 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：疾風 x他1人 | 作成日時：2017年9月1日 23時
