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…
起きるのが遅かったからなのか、外はだんだん夕方になっていっていた
貴｢あーあ、もう一日終わっちゃうね｣
カーテンを開け外を見るA
『んー、ごめんな』
仕事上、簡単に外には出られないし久々の休日だと一日中寝ていることが多い俺
『どっか、行きたかった？』
貴｢えー別に？私インドア派だから｣
なんて見栄を張る彼女は携帯を持って俺の隣にどかっと座ってきた
貴｢翔太くん、私はちゃんと楽しいから大丈夫｣
俺の心を読み取ったのか、お揃いのリングが付いた手でほっぺをつねられた
『痛い、』
貴｢幸せだよ、ちゃんと｣
『俺も、幸せだわ』
雑に頭を撫でれば笑顔が返ってくる
誰にも見せたくないくらい可愛い
貴｢さてと、ご飯作ろうかな｣
『いや、いいよ。今日はご飯いらない』
ご飯を作りに行こうとするAの手を引いて抱きしめた
貴｢どうしたの笑｣
『今日はお前を食べる』
貴｢うえええ、美味しくないから〜｣
抱きしめられた腕からスルッと抜けるとキッチンの方に歩き始めた
貴｢ご飯何食べたい？｣
『いや、だからAって言ってる』
貴｢オムライスかな〜｣
『え、聞いてんの？笑』
聞く耳も持たずご飯を作り始めるAに近づき強く引っ張る
貴｢危ないってば！！｣
『今日はそーゆー気分なの』
貴｢知らないよ、そんな気分｣
『じゃあ、知って』
キッチンの台にAを乗せ、下からキスをする
そんな気分知らない、とか言いながら必死になってしがみつきながらキスに応えてくれるA
『知ってんじゃん…』
貴｢知らないっ、｣
スウェットの中に手を入れ、暖かい肌に直に触れればAの体はピクっと動く
『Aっ、』
貴｢翔太…くん｣
とろんとした顔、少し涙目な所
『全部、俺のもの…』
貴｢えっ…？｣
間抜けな顔にまた顔を近づけた瞬間だった
ﾋﾟﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
貴｢あ、康二から電話だ｣
『えっ…』
キッチンの台から降り耳に携帯を当てて楽しそうに話すA、まさかのお預けをくらった…
『康二、絶対シバく…』
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弦 - 翔太くんの嫉妬たくさんみたいです (2020年12月15日 17時) (
レス) id: 1cfbcf2dea (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - しょっぴー推しさん» いえいえ！私も全員と幸せになりたいです笑 最後まで楽しんでくださいね！ (2020年12月14日 22時) (レス) id: e68f2c559e (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - かなえさん» ありがとうございます！書きますね〜！最後まで楽しんでくださいね！ (2020年12月14日 22時) (レス) id: e68f2c559e (このIDを非表示/違反報告)
しょっぴー推し - わざわざ全員オチだなんてありがとうございます(泣)これからも頑張ってください！ (2020年12月14日 18時) (レス) id: 6febd5b71e (このIDを非表示/違反報告)
かなえ(プロフ) - しょっぴーオチ、のお話大好きです。もしよろしければ、ファンに報告した際のファンの感想話とか読んでみたいです。残りのメンバーも楽しみにしています。 (2020年12月13日 23時) (レス) id: d3a8e5dd29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2020年12月13日 18時
