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センラside

静まりかえった空気の中、まず口を開いたのはうらたんだった。

「待って。色々謎が多くてどこから聞けばいいか分かんないんだけどさ」

そう言ってうらたんはAちゃんがねてるか確認して言葉を繋ぐ。

「センラは本当にAちゃんが好きになった訳?」

「………はい。」

「え、センラお前まさかロリk『ちゃうわ坂田』

「でも確かにセンラさん好きそうなタイプやなあ。…足綺麗やし。」

「それは志麻くんの好みやろ」

「で、質問2つ目。なんで加奈ちゃんはセンラの気持ちに気付いたの?」

「私は心理カウンセラーになることが夢なんです。それで、色々勉強するうちになんとなくわかる

ようになってきたんです。」

「すごっ。」

やば。加奈ちゃんに色々心読まれてまう可能性あるやん。

「3つ目。加奈ちゃんとAちゃんは俺らの事知ってる?」

「ヘ?知ってるも何も初対面じゃないですか。知らないですよ。」

4人揃って胸を撫で下ろす。

もしcrewだったりした場合、大変だ。

「じゃあ、歌い手って知ってる?」

「あー、なんとなく聞いたことはあります。けど、全く分からないです。

多分Aも、音楽は好きですけど、基本バンドが好きなので知らないと思います。

………てか、その質問の意図が分からないんですけど」

「そうだよね。ごめんね。

じゃあ、これから言うことは絶対絶対誰にも言わないこと。

もし言いふらすようなら、最悪警察だからね。」

「えっ⁉………はい。」

「俺たちは歌い手なの。

多分どちらかというと有名な方だと思う。

だから周りに俺たちを知っている人がいる可能性がある。

もしバレるとストーカーとか色んな被害が及ぶ可能性がある。

だから黙ってて欲しい。」

「分かりました。」

「じゃあ、最後の質問。

センラの恋が叶うってどういうこと?」

「やっぱり気になります?

まあ、一目惚れとは言っても相手の性格を知ることは大事です。

Aが起きたら、しっかりコミュニケーションを取ってみてください。

その結果やっぱり好きなら詳しく教えます。」

「あの、Aちゃんってどういう子なん?」

「んー、真面目なんですけど、すごく人見知りで、………簡単には説明できないけど、色々

すごい子です。不思議な子ですけど、ツンデレとかが好きなら好きだと思います。」


なるほど。センラ、ツンデレかなり好きなんですよね………

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設定タグ:センラ , 浦島坂田船 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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シロマリ(プロフ) - ハチミツさん» ありがとうございます!ハチミツさんの作品楽しく読ませて頂いているのでとても嬉しいです!頑張ります! (2019年3月25日 23時) (レス) id: 733482b1be (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツ(プロフ) - コメント失礼します!とても面白い小説なので、更新楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2019年3月25日 22時) (レス) id: 9c73988fd7 (このIDを非表示/違反報告)
シロマリ(プロフ) - 月雨さん» 訂正ありがとうございます!頑張ります! (2019年3月24日 19時) (レス) id: 733482b1be (このIDを非表示/違反報告)
月雨(プロフ) - おこずかい× おこづかい○ですよ!更新頑張ってください! (2019年3月24日 19時) (レス) id: 13ee1e808b (このIDを非表示/違反報告)
シロマリ(プロフ) - まりあ 裏千家さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年3月10日 22時) (レス) id: 733482b1be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロマリ | 作成日時:2018年12月9日 21時

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