きみのために-Shori.Sato-

わたし ページ8

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「 いただきまーす！！ 」

10人で手を合わせてわたしの作ったオムライスをパクパク食べてくれる。






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おいしいよって嬉しそうなみんなを見るとわたしまで嬉しくなる。
この空間がすっごく好き。






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健人「 昨日酔いすぎてあんまり覚えてない 」

風磨「 俺もだわ。岸がシケたのは覚えてるけど(笑) 」






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朝から楽しそうに話すみんなを見てると、この時間がずっとずっと続きますように、って思った。






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こうやってみんなで集まってワイワイできるのも大人になってからで、大人になって楽しいことが増えた。





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たくさん悩んだぶん今すっごく楽しくて幸せ。





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ジャニーズと一般人が一緒にいるなんて、おかしいことなのかもしれない。
だけど、わたしにとってジャニーズってこと以前に
大切な大好きな友達だから。






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絶対にみんなとは離れたくないなって思う。







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『 今日みんなでどっか行こうよ！ 』

勝利くんのその一言でみんな乗り気になって
次々と用意をするため家に帰って行った。






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「 勝利くん、わたしはやめとく 」

みんな帰って2人きりになってそう言うと、






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『 だめー。Aも行くよ。強制ね。
ジャニーズだってことなんて気にしなくていいんだよ 』

わたしが気にしてたこと、すぐに察してくれて
そうやって笑顔で言ってくれる。







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そんな勝利くんが大好きだよ。






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