episode44 ページ44
警察官:・・・何か食わんと体持たんで?
警察官に言われた。
「・・・食欲なんてない・・・。」
何もする気が起きず
ただただずっと監視の元
私はベッドの上にいた。
警察官:・・・人を殺せる奴には見えんけどな〜・・・
・・・
大吾さんの事だけ考えてしまう
ずっとずっと・・・。
「・・・」
人を殺すには二つのパターンがあった。
・何らかのトラブルで相手が死んでしまった
・相手に殺意があり,殺してしまった
―――…もしくは
『誰かを守るために殺さざる負えなかった』
・
・
「…っ…うっ、…」
警官:…
コンコンッ
警官:はいー?…?
「…」
警官:お前に手紙やで?
「…?」
…!
大吾さんからだった。
ガサガサ…
すぐに開封した。
「――――…」
封筒の中には
” もう忘れろ ”
その一言だけが書かれた
メッセージカードだけだった。
「…っ…」
私たちは
もう
『少女』と『犯罪者』――――…。
ただそれだけの関係だった。
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あいる - 今年も読みに来てしまいました 、何度読んでも終わりが近付くに連れて涙が溢れちゃいます。絶対にまた読みに来ますっ (2023年1月8日 14時) (レス) @page45 id: a55a80c359 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 久しぶりに読みにきてしまいました、、、何度読んでも泣いてしまう。又定期的に読みにきます。 (2022年8月23日 9時) (レス) @page1 id: aaba7b4d48 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - ものすごく想像してしまって泣いてしまいました…とても感動しました、! (2020年3月12日 23時) (レス) id: 6fbde03a1f (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 何回読んでも最後には絶対泣きます この物語を作ってくれてありがとうございます!! (2020年1月9日 0時) (レス) id: f62816a639 (このIDを非表示/違反報告)
鳳蝶(プロフ) - 何回も読む度涙腺が… 一回映像で観てみたいですね。 (2019年11月21日 23時) (レス) id: a5ac573be9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怪物ちゃん | 作成日時:2013年11月8日 22時