宿儺の孫、溺愛されてるの巻

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《○○病院》



伊地知「187号室… ここです」


伏黒「ｺﾝｺﾝ) 失礼します」




中に入ると
病室で 母親の
八月一日(ほずみ)小春(こはる)が
ベッドの上で 外を眺めていた





虎杖「こんにちは、えーっと…
八月一日 小春さんですよね？」


小春「は、はい…あなた達は…？」


五条「僕たちは 呪術師の者です
いきなり 本題に入って悪いんですけど…」






五条は 呪術師であることの
証明書を小春に見せると

小春は すぐに嫌そうな顔をして
五条達を 見渡した





虎杖「…？」


小春「また ですか…」


伊地知「度々申し訳ありません
しかし お子さんは 大変危険な
呪霊に 取り憑かれていて…」


小春「そのお話は この前も
お断りしたはずです」


虎杖「なんで そこまで嫌なんですか？
あぁ、大丈夫ッスよ 絶対
俺らが お子さんの 呪いを祓いますから！」


伏黒「おいっ！ 余計な事言うんじゃねぇ」




伏黒が肘で虎杖をつつく

そうすると
小春は 少し怒ったような
口調で言った





小春「祓うって… 殺すってことでしょう？
そんなことさせません！！
うちの Aは 絶対に渡さない！！」


五条「保護してすぐに
殺すわけじゃありませんよ、ただ))」


小春「))そんなの 信用出来ない！！
いきなり現れて うちの子が
呪われてるとか…信じられるわけ
ないでしょう！！」


釘崎「でも…」


小春「いいから 出ていって！！」


伏黒「…」





小春が出口を指さして
大声で叫ぶと

虎杖達は大人しく
病院から出た





看護師「八月一日さん…」


小春「大きな声を出してしまって
ごめんなさい…」


看護師「いえ、 それは いいんです…
でも 良かったんですか？
あの人たちを追い払って…」


小春「だって 私は あの子が
大切なんだもの、あんな人達に渡せないわ」


看護師「そ、そうですか…」


小春「そうだ！ 明日 ここに
Aを預けて 出かけてもいいかしら
会いたい人がいるの」


看護師「えぇ、 Aちゃんの
お世話は 任せてください」

3→←1

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今日の 呪術廻戦

今日は解剖されるから注意

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