◇ ∞学園軟式テニス部顧問。 (ページ39)

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二人で、 siDe 錦戸ページ39

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「流れるプール超楽しい！」

横「ちょ、走んなって！」

「あっ、ウォータースライダー行こ！」

大「めっちゃ並ぶやーん ..」

「たこ焼き食べたーい！」

安「買いにいこか？」

村「おい .. お前ほんまに高2か？」

あ、それ。

それが言いたかったんよ、俺も

え？なにが？みたいな顔してるし笑

「え。だって、楽しいじゃん！」

大倉とキャッキャしながら、

はしゃぐ、高2 。

なんやねん、

めっちゃ可愛いやんけ ..

錦「おい、ちょっとくらい休憩しなしんどなるで。」

「え～？大丈夫だって！」

それだけ言って、

大倉と二人でウォータースライダーに行ってしまった。

渋「 .. 亮、」

錦「すば、るくん ? 」

久々に名前を呼ばれた気がした。

渋「どっか、人おらんとこ行こ。」

錦「ん、わかった。」

すばるくんが、村上くんに

ちょっと飯食いに行って来る、と言って

二人で静かな場所に移動した。

渋「これだけ、先に言わせて」

錦「ん？」

渋「ごめんな、ひどいことして。」

あまりにも素直に言われたから、

意外すぎて、俺が照れてしまった。

渋「俺、お前がペアで良かった。
今、丸とヤスに負けてるけど、
お前とやったら、絶対に番手上がれると思うねん。」

俺もそう思ってたよ、すばるくん。

渋「これからも、二人で頑張っていこ」

錦「すばるくぅぅぅうんっ.. 」

嬉しすぎて、つい抱きついてしまった。

「 ... そんな趣味だったんだね、二人、」

こっちを怪しげに見る(人1) 。

錦「ちゃ、ちゃうわ！」

渋「せやねん、亮のこと愛してんねん。」←

「じゃ、私はこれで .. 笑」

そこで(人1)が笑い出して、

三人で大声で笑った。

「まあ、仲良くなってよかった。」

ニコッて笑った(人1)に

心の底からドキドキしたのは、

好きやから。

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