◇ ∞学園軟式テニス部顧問。 (ページ38)

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プール、 siDe 貴方ページ38

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炎天下の夏。

輝く水しぶき、

「プールだぁぁぁあｯ！！」

久々のプールにすごくテンションが上がる

やばい！超楽しいっ！

大「ほら、早よ着替えに行こや！」

安「んじゃ、A、着替えたらまたここ集合な？」

「はいはーいっ！」

プールっプールっ ♪

... あ、ちょっと待って、

てことは、皆に水着姿見せるってことだよね ?

.. やばい、気付くの遅すぎた。←

やっちまったぁぁ、ビキニ持ってきたぁ ...

「ラッシュガードも忘れたしぃ .. もう最悪。」

でも、プールには入りたいから

渋々、去年買ったお気に入りのビキニを着る

念のために体にタオルを巻いて更衣室を出る。

「うわ、皆もう着替えてるし ... 」

伝えられた集合場所を見ると
皆もう着替えて、私を待っていた。

すると、私を見つけた熊。

大「 Aちゃーん！早よ早よ～！」

なんか、顔ニヤついてるよね。←

「お待たせ、です... 」

錦「なんでタオル？」

そこに触れるなよ、錦戸 ←

「べっ、別に .. ? 」

丸「えっ、まさかのビキニ ?」

図星。←

ドキッとした私は思わず反応してしまった。

「 ... 。」

顔に熱が昇っていく、

村「誰もお前のビキニなんか興味無いわ！」

あ、なんかめっちゃ腹立つ。

照れてた自分にも腹立つけど、

「うっさいわね！私がヤなの！」

村上にそう叫んだとき、

____ ﾊﾗﾘ __

「「あ」」

「へ？あぁっ！」

気づいたときにはもう遅くて、

白にゴールドのラインが入ったビキニが
皆の目に映っていた。

「皆して、そんな見ないでよっ」

恥ずかしすぎて、顔を合わせられない

横「おま、おま、お前っ、」

いつにも増して、噛みまくる横山。

頭おかしくなった？この暑さで、

村「んー、前言撤回。ええ身体してんな！」

渋「ヒナに同意。意外とデカイねんな。」

「どこ見てんの！変態！セクハラ！」

ほんっと、男ってそんなことしか考えてないの？←

呆れていると、熊が話しかけてきた

大「 Aちゃん、水着似合ってるで。」

ニコって笑ってそんなこと言うから

不覚にもキュンとしてしまう。

「もー！お世辞はいいから！泳ぐぞぉぉ！」

ヤケクソで走り出した。

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