◇ ∞学園 軟式テニス部顧問 。

八重歯、 siDe 貴方 ページ4

、


錦 「 あ、 (人1)やん 。 何してんの ?」

あ、錦戸 。


こいつもあんま好きじゃないんだよね、
なんか怖そうだし …


「 え、 まあ、 その…」

やっぱり怖くて モゴモゴしてると、


錦 「 はあ ？ 何？ 聞こえへん！もうええわ」


めっちゃ怒られた 、←
そんなに怒んなくてもいいじゃん…


ちょっとご機嫌斜めになりながら
ヤスがこっちに向かって来るのをみて安心した。



安 「 お待たせお待たせ ! コート来て ! 」


そう言って、私の腕を掴み
強引にテニスコートまで引っ張られた


「 ちょ、待って！
私は顧問なんかしたくないの！」

少し興奮気味に言って、ヤスの手を振り払った



大きな声を出し過ぎたのか、
コートに居る全員が私の方を見つめた。



… やばい、 気まずい。

気まずすぎる。←


自分の言ったことに 心の底から反省して、
後退りしようとしたとき、


村 「 おお！ 待っとったで！ 」

と相変わらずの八重歯を見せて、
こっちに歩み寄って来た



「 来ないでよ！ 私、やんないからねっ！」





丸 「 ぷ 、 ふははははぁっ ！」

大 「 来ないでって！ 来ないでって、
言われてるぅっ ！村上くんダサぁ！笑」

めちゃくちゃ馬鹿にしたような笑い方で
背の高い二人が大爆笑した、




村 「 お前らなぁ！ テニス部のピンチやぞ！
なに、爆笑しとんねんっ！」

と、再び八重歯を光らせ今度は
二人に向かって行き、頭を思い切りどついた←






安 「 …A、部室で話そか ?」

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