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ゴミ箱を持って出て行こうとする横に立って一緒に
ついていく
「飯、さんきゅ」
「あぁ、翔太…ちゃんと渡ったんだ」
「お前のふっかの能力レベルどうなってんの？」
「あはは、翔太の所に辿り着けないかとおもって」
って笑った
「おばさんに、礼言っといて？美味かったって」
「え？…あぁ、うん、言っとく言っとく」
「あ、ふっかにも食わしといたから」
「はぁ？」
「ほら、胃袋掴む系？まぁ、ほら、お前の手作り
じゃねーけどさ、おばさんの料理だったらお前も
似た様に作れんだろ」
「やっぱ、翔太って馬鹿だね？」
「あん？なに、お前、俺がせっかくアシスト
してやってんのに」
「はい、はい、ありがとうでも余計なことしないで」
「うっわ、可愛くないねぇ」
「うるさ」
私は深澤くんがバスケをする姿が好きだ
特に好きなのは彼がゴールリングを狙って
うつ瞬間…ボールが指先から離れる瞬間
そこだけ切り取った様にほんの一瞬だけ刻が止まる
初めてそのシーンを見たのは体育の授業
隣のコートで
男子がバスケしてて、たまたま目に入ったんだ
深澤くんは翔太と同じクラブで仲もいい
そう、そこで翔太がバスケ部だったことを思い出した
そして、早速翔太に頼んでみた
「ねぇ、翔太」
「あ？んだよ、猫撫で声で」
「あら、出てた？可愛い声」
「…」
「そこは、スルーされるとキツイなぁ」
「なんだよ、用がないなら、俺は眠みーの」
「ある！ある！あのさ、バスケの試合ある時教えて」
「は？お前バスケ好きなの？」
「え？…うん、好き」
「お！そぉなん！いいよ、丁度次の土日ウチであるよ、
練習試合」
「次の土日ね、わかった」
「でも、事前に言っとかないと入れないよ？」
「へ？なにそれ」
「盗撮事件あったじゃん、あれから厳しくなって
事前に言ってる人しか中に入れなくしたの」
「何その制度！」
「俺にキレるなよ、てかこのルールに変わって
結構経ってるけど？」
「え、じゃあ、どうやって見るの？」
「俺らの試合？」
「招待して貰えば見れんじゃん？」
「翔太！招待して？」
「やだよ」
「なんで！」
「だって、部員が呼ぶ奴なんてみんな彼女ばっかだもん」
「えっ．．．」
多分分かりやすく凹んだ私に気づいた翔太は
「わかったよ、招ぶよ、
招んでやるからそんな落ち込むなよ」
なんか、ちょっとニヤけた翔太がそう言った
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ピカンチ★(プロフ) - いくさん» いくさん！こんばんは、感想ありがとう！励みになります。しょっぴーって煮え切らない態度取らせたら凄くハマると思ってるのは私だけかな？キュンも届いていたんですね…安心しました。お話更新するから待っててね💙 (2022年11月25日 21時) (
レス) id: 966f513e80 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - キュンキュンしたり、しょっぴー！！はっきりしてよ！って思ったりしながら楽しく読んでます。続き楽しみにしています(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年11月25日 20時) (レス) @page23 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2022年11月19日 23時
