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chapter:sideyou
深澤くんとの約束？
した覚えは無いけど電話をして欲しいと言われた時刻
机に置いたスマホで睨めっこしてると
メッセージアプリにメッセージが…
「おーい」
「まだぁ？」
って立て続けにメッセージが流れてきた
何か話したいことでもあるんだろうか？
ちょっと面倒くささを感じながらアプリを開いて
通話ボタンを押した
直ぐに繋がった通話
「こんばんは」
「こんばんは、やっとかけてきた」
スマホを通して聞こえる深澤くんの声はいつもの
テンションが高め声とちがって少し低く、ゆっくり
少し甘えた様に問いかけて話す声だった
よく考えてみると男の子と電話で話したことの無い私
一体、何の話なんだろう…
そう思いながら深澤くんの質問に答えたり
思ったことを話していたらいつの間にか30分も過ぎてて
「あの…」
「なぁに？Aちゃん」
「それで、深澤くんの要件はなに？」
「えぇー、Aちゃんと話したかったのが用件です」
そう言って笑った
「そう、じゃあ私本読みたいから切ってもいい？」
そう聞いたら
「んー、嫌だけど明日もかけてくれるならいいよ」
そう言った
「明日もかけるの？なんの為に？」
「それはお互いを知る為でしょ」
「学校でじゃ、ダメなの？」
「翔太とは話すでしょ？」
「翔太とは電話なんてしない、用があったら言いに
いくし、学校で話すし」
「へぇ、なんか妬けちゃうな」
「あー大丈夫だよ、翔太深澤くんのこと大好きだから…
じゃあね、おやすみ」
「えっ、あ、うん、おやすみ」
半ば強引に電話を切った
スマホを当てた耳が少し熱くて痛かった
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ピカンチ★(プロフ) - いくさん» いくさん！こんばんは、感想ありがとう！励みになります。しょっぴーって煮え切らない態度取らせたら凄くハマると思ってるのは私だけかな？キュンも届いていたんですね…安心しました。お話更新するから待っててね💙 (2022年11月25日 21時) (
レス) id: 966f513e80 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - キュンキュンしたり、しょっぴー！！はっきりしてよ！って思ったりしながら楽しく読んでます。続き楽しみにしています(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年11月25日 20時) (レス) @page23 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2022年11月19日 23時
