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[chapter:side翔太]
どうやらふっかは本気らしい
まぁ、これで俺も試合にアイツを呼ばなくて済むのか
そう思ったら少しだけ淋しいなっておもった
部活終わりの帰り道ふっかが
「なぁ、Aちゃんて何か格闘技やってんの？」
と聞いてきた
「おまっ、
まさかAに襲いかかったんじゃねーだろうな」
「ジェントル深澤よ？
襲う時は同意の上に決まってんでしょ」
「同意を得て襲うってか…お前らしいな」
「なぁに、翔太？今更やっぱナシは無しよ？」
「同意の上ならいいんじゃん…ま俺には
関係ないけど」
「…翔太も拗らせてんねぇ
ま、いいわ…しっかし、驚いたわ」
「何が」
「さっき、繭と由里香とあと誰だ？とにかく
深澤ガールズにAちゃん連れてかれる
ところ見ちゃって、こっそりついて行ったのよ」
「はぁ？お前！」
「まぁ、まぁ、怒んないでよ、
でさ危機一髪で助けに入ろうと思ってたらさ
三人まとめて倒しちゃったのAちゃん」
「アイツに怪我ねーの？」
「うん、見事なハイキックの寸止めと
可愛いチェックのパンツ見ちゃった」
「がはは、お前最低だな」
「あれは不可抗力」お手上げポーズでおどける
「アイツ小1から空手やってるわ
そこそこ強いはずよ、確か区大会で優勝とかなんとか？」
「まぁじで？」
アイツが空手を習い出した理由は
俺がジャイアンみたいなガキ大将に狙われる
ようになったとき
泣かされて帰ってきた俺に
「もう、泣くな翔太、私が守ってあげるから」
そう言ってアイツはジャイアンが通う空手道場
に入門して、一年でジャイアンを試合で
倒したんだ
ま、それから俺はジャイアンに狙われなく
なって平和な学校生活が送れたんだけど
「なぁ、ふっか」
「なによ」
「お前が本気ならなんも言わねーけど
アイツいい奴だからさ、傷つける事だけはやめて？」
「言われなくてもわかってますよ？
後で返してつってももう、無理よ？」
鼻で笑って「言わねーよ」と返しておいた
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ピカンチ★(プロフ) - いくさん» いくさん！こんばんは、感想ありがとう！励みになります。しょっぴーって煮え切らない態度取らせたら凄くハマると思ってるのは私だけかな？キュンも届いていたんですね…安心しました。お話更新するから待っててね💙 (2022年11月25日 21時) (
レス) id: 966f513e80 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - キュンキュンしたり、しょっぴー！！はっきりしてよ！って思ったりしながら楽しく読んでます。続き楽しみにしています(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年11月25日 20時) (レス) @page23 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2022年11月19日 23時
