V/涼太side ページ10
･
｢わかった、すぐ向かうね｣
康｢涼太くんだれやった？｣
｢学校、ていうか亮平。ラウールが微熱なんだけど貧血酷いみたいで｣
康｢あぁ〜、朝元気無かったもんな、｣
｢お昼休みに亮平が連れて帰ってくるって｣
｢今日のホールどうしよっか…｣
康｢そや、今日ラウと慎太郎だけか。俺ホールでる？｣
｢俺入るから大丈夫｣
｢翔太？｣
康｢しょった立ってて大丈夫なん？｣
翔｢朝ちょっと辛かっただけ、今は何とも｣
｢ほんとに？｣
翔｢ほんと｣
｢…わかった、お願い｣
翔｢は〜い｣
朝ふらふらだった翔太をホールに立たせるのは正直心配だし翔太の大丈夫は信用ならないけど、
今日人手が足りないは事実だから
仕方なく翔太を入れることに。
ちゃんと様子見ておこう。
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
亮｢ラウール1人入りま〜す｣
康｢待ってました〜！｣
翔｢何そのノリ笑｣
｢亮平代わるよ、お昼休みもやらないといけない事あるんでしょ？｣
亮｢お願い、寝不足なのもあると思うからとりあえず寝かせてあげて｣
｢了解、仕事頑張れ｣
亮｢こちらこそ！｣
亮平に支えられながら帰ってきたラウールは、
顔が真っ白で、目の下には薄らとくまがあった。
2階に連れて行ってソファへ寝かせると、
ふ〜、と長いため息を漏らした。
ラ｢…ホール、ごめん、ね｣
｢気にしなくて大丈夫だよ、ラウ最近めっちゃ頑張ってくれてたから｣
｢今日はゆっくり休んで｣
ラ｢あり、がと…｣
｢俺お店戻るけど、携帯ずっと持ってるからなんかあったらすぐ連絡してね｣
ラ｢は〜い、｣
ブランケットをかけてホットタオルを目の上に置いて
頭をぽんぽん、としてからsnowへ戻った。
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉(プロフ) - りりぃさん» リクエストありがとうございます^^*書かせていただくので、少々お待ちください！ (2020年7月15日 11時) (
レス) id: 1b17488939 (このIDを非表示/違反報告)
莉(プロフ) - 海樹さん» 返信遅れてごめんなさい(汗)リクエストありがとうございます^^*書かせていただきますね！ (2020年7月15日 11時) (レス) id: 1b17488939 (このIDを非表示/違反報告)
りりぃ(プロフ) - ほっくんとラウたんの絡みが見たいです！！！！！！ (2020年7月15日 11時) (レス) id: 8f32a3419b (このIDを非表示/違反報告)
海樹(プロフ) - 仕事中に具合が悪くなって倒れてしまう翔太くんのお話が読みたいです！ (2020年6月8日 14時) (レス) id: 134b7493ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉 | 作成日時：2020年6月3日 22時
