III ページ22
照side
今日は早上がりだったから久々に街で買い物をした。
トレーニングウェアも私服も買えたし、満足しながらバスを下りると
見慣れた小柄な背中。
ふらっふらじゃん、
｢大介｣
大｢あっ、ひかる…｣
｢あっつ、ほら乗って｣
大｢ごめ……ｯふぅ、｣
｢こんなんでよくレッスンできたな｣
大｢へへっ…終わったら、力抜けちゃって、ｹﾞﾎｯ｣
明らかに通常じゃない体温を持った大介は
ぐったりと体を預けてきて、
苦しそうに熱い息を吐いた。
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
｢ただいま｣
翔｢おかえり、あちゃ〜｣
｢死にかけだったの見つけて拾ってきた｣
翔｢ないす笑｣
康｢照にぃおかえり！大ちゃん辛そうやな…｣
｢康二、片付け終わったら大介の看病してあげて？｣
康｢もちろん！俺に任しとき！｣
他の誰かが体調を崩した時は、なるべく康二を近づけないようにするけど、
大介の場合は例外。
ただでさえ不安になってるのに加え、その安定剤が近くにいないから。
大介が体調崩した時は、いつもと逆に康二と大介を一緒に居させてやる。
｢38.9…たっか、｣
大｢んっ……｣
｢起きた？熱めちゃめちゃ高いよ｣
大｢ま、じ…ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ｣
｢水とか持ってくるからちょっと待ってて？｣
大｢は〜、い｣
いつもうるさいくらいに元気な大介が
弱ってんのは何回みても慣れない。
早く治ってもらわないとこっちの調子が狂うな、なんて笑
･
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莉(プロフ) - りりぃさん» リクエストありがとうございます^^*書かせていただくので、少々お待ちください！ (2020年7月15日 11時) (
レス) id: 1b17488939 (このIDを非表示/違反報告)
莉(プロフ) - 海樹さん» 返信遅れてごめんなさい(汗)リクエストありがとうございます^^*書かせていただきますね！ (2020年7月15日 11時) (レス) id: 1b17488939 (このIDを非表示/違反報告)
りりぃ(プロフ) - ほっくんとラウたんの絡みが見たいです！！！！！！ (2020年7月15日 11時) (レス) id: 8f32a3419b (このIDを非表示/違反報告)
海樹(プロフ) - 仕事中に具合が悪くなって倒れてしまう翔太くんのお話が読みたいです！ (2020年6月8日 14時) (レス) id: 134b7493ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉 | 作成日時：2020年6月3日 22時
