III ページ14
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｢どうしてそんなこと言うの、誰かに言われた？｣
一応周りを見渡すも、みんな
そんなわけない、という風に首を横に振った。
翔｢ゆめ、で…いってたの…ｯ｣
｢そっか…でも夢だよ？｣
翔｢でもっ…｣
｢ねぇ翔太？夢の中で言われたことより、今ここにいる俺たちが言う言葉は信じられない？｣
翔｢…ちがう、っはぁ｣
｢じゃあ聞いて？ここにいる8人誰も、翔太のことを迷惑だなんて思ったことない。むしろもっと頼って欲しいって思うくらい。｣
｢俺たちが好きで翔太の傍にいるの。だから例え翔太が離れようとしたって俺たちは追いかけるよ？
ね、みんな｣
大｢おう！翔太が嫌になるくらいひっついてやる！｣
亮｢みんな、翔太が思ってる100倍くらい翔太のこと好きだから｣
｢ね？こんなに言ってくれる人達が翔太のこと迷惑なんて思ってるわけないしょ？｣
｢ほら、大丈夫だから、｣
涙で目が潤んだ翔太をみんなで包むと、
かっちかちだった力が抜けて、
ありがと、
と呟いた。
｢涼太も、はやく｣
さっきからずっとへこんで黒いオーラを纏ってる涼太を呼んだ。
涼｢…翔太、｣
翔｢りょ、た…ごめん、｣
涼｢迷惑なんて思ってるわけないじゃん｣
翔｢…うん｣
涼｢翔太が頼ってこないと俺の調子が狂うの｣
翔｢…うん｣
涼｢ずっと傍にいるから、余計なこと考えないで｣
翔｢ｸﾞｽｯ…あり、がと…｣
亮平が調べれば、さっきの胸痛はストレスからくる神経痛だとかで。
落ち着いてから涼太の傍を離れない翔太は、
照に頭を撫でられて、康二に手を繋がれて、
ラウールからも可愛い可愛いと甘やかされ、
満更でもない様子。
家族に遠慮はいらないよ、翔太。
ep11.傍にいるよ
〜fin〜
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莉(プロフ) - りりぃさん» リクエストありがとうございます^^*書かせていただくので、少々お待ちください！ (2020年7月15日 11時) (
レス) id: 1b17488939 (このIDを非表示/違反報告)
莉(プロフ) - 海樹さん» 返信遅れてごめんなさい(汗)リクエストありがとうございます^^*書かせていただきますね！ (2020年7月15日 11時) (レス) id: 1b17488939 (このIDを非表示/違反報告)
りりぃ(プロフ) - ほっくんとラウたんの絡みが見たいです！！！！！！ (2020年7月15日 11時) (レス) id: 8f32a3419b (このIDを非表示/違反報告)
海樹(プロフ) - 仕事中に具合が悪くなって倒れてしまう翔太くんのお話が読みたいです！ (2020年6月8日 14時) (レス) id: 134b7493ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉 | 作成日時：2020年6月3日 22時
