あんま無理すんなよ…

38 ごめんな … ページ40

健人side


ベッドに寝っ転がってる今も 、
頭はハンマーで殴られているように痛む 。


ｶﾞﾗｶﾞﾗ …



A「健人…？」


健人「A…？！」



健人はビックリして飛び起きた


思考回路が停止して咄嗟に出た言葉は


健人「どした？やっぱまだ腹痛いの？」

だった 。

Aが保健室にくるってことはそれしかかんがえられない。




A「あたしじゃないよ 、健人が辛そうに保健室行ったって聞いたから心配で来たの ！」


うわ …
ごめんなA…
俺がこんなんだから無駄な心配かけたよな …


健人「俺…？全然へーき 、ちょっと頭痛いくらい」

こんなん嘘だ。

ちょっとじゃねぇ。
だいぶだ。


健人「ってか座れよ、顔色やべーよ？」

それよりもAの体調が気になった


顔色がさっきより悪かったから俺はソファーに座るように勧めた 。

Aは頷いて何も言わずにソファーに座った


このままなにもないといいんだけどな …

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