後日談1 ページ17
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桐山「てかさ、なんであんな急に目ぇ覚めたん？」
『あー、それはみんなとお姉のおかげ』
中間「…は？」
重岡「お姉って、あの？」
小瀧「お姉…？」
『おん。多分。
なんかな、気づいたら真っ白な空間にいて、そしたら黒い影が出てきてん。
で、その影が帰れって。その時点では誰か分からんかってんけど。
そしたらみんなが迎えにきてくれて、どこからか「これからも見守ってるよ」って声が聞こえてん。
その声がお姉の声に似てて、そう思えばさっきの影もお姉っぽかったなって。
せやから、お姉がうちを助けてくれたんかな〜って』
藤井「そっか…」
桐山「…辛くなかった？大丈夫か？」
『うん、大丈夫、全然』
小瀧「そっかぁ〜…お姉ちゃんもAに会いたかったんかな」
『そうかなぁ〜、そうやったら嬉しいな。
会わせてくれたって意味では刺してくれてありがとうって感じやな(笑)』
神山「こーら。そんな不謹慎なこと言わないの」
『はぁーい(笑)』
濱田「お姉さんも久々の再開で嬉しかったやろなぁ」
桐山「そらこんな可愛ええ妹おったら会いたくなるわな」
『でもなんで助けてくれたんやろ…』
中間「そりゃ妹やからやろ」
『そ…っかなぁ。…うん、そうだ、そうしよ！！そうだよね！うち妹やもんね！！』
中間「…？おん、当たり前やん…」
『…ぃよっし！じゃああそこのセブンまで競争！
で、負けた人が全員分なんか奢りね！はい、スタート！！』
重岡「おっしゃあ！負けへんで！！」
中間「なっ、俺一番不利やん！」
『目指せハーゲンダッツーーー！！』
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作者名：あんず | 作成日時：2020年12月5日 14時
