きまぐれくろーばー (ページ36)

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金山「(ガチャ)」

河井「…なに、」

『ドッキリ、大成功ー！！』

河井「は？
……お前、やったな！！」

『もしうちがサイテー彼氏と付き合っていたら
ゆずるはどんな反応をするのか！』

河井「マジでさっきの心配返せ」

『いやー、カッコよかったっす兄貴！！』

河井「え、全部撮ってたん？」

『はい、あそこのカメラで』

河井「え？…うわほんまや！カメラついてる！
うっわぁー…はっず……」

『ちなみにYouTubeなんで全世界に発信されます』

河井「最っ悪や…」

『いや、めっっちゃカッコよかったで』

河井「そんなガチの顔で言われると余計恥ずいねん」

『でもあの涙はガチやから！』

河井「え、嘘やん」

『やって思った以上に優しかってんもん！』

河井「いやあれが普通やろ。
普段どんだけ俺のこと性格悪いと思ってんねん」

『いや、性格悪いと思ったことはないで。
でも、なんかうちのこと無敵やと思ってそうやん』

河井「そんなことないって笑。
逆に弱いとこしか見てへんわ」

『んー、それは悪口？』

河井「どっちかといえばな」

『いっつもひと言余計やねんなぁ…この初老が(ﾎﾞｿｯ』

河井「初老関係ないやろ今！」

河井「え、今日終わり？」

『あ、この後なんか予定あります？
大丈夫ですか？彼女さんとか…』

河井「ないわ！
ガチで、ほんっまにないねん。

…全世界に配信されんのにこんなこと言わすなよ…」

『今度このチャンネルで嫁探し手伝ったろか？』

河井「余計なお世話や！！
で？何、帰ってええの？」

『いや、次和牛の川西さん来るんで
ゆずるくんには裏でモニタリングしてもらいます』

河井「おー」

『賢ちゃん暴走した時は飛んできてください』

河井「いやそんなことあるか！
…って言おうと思ったけど今回の内容やとありえるわ笑」

『せやねん笑。やからちょっと怖いねん笑』

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